【テクニカル】乖離2=豪ドル円 5日線かい離、-1σ水準から中立レンジへ回帰

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【テクニカル】乖離2=豪ドル円 5日線かい離、-1σ水準から中立レンジへ回帰

移動平均かい離 & SD(豪ドル円)

9/12 3:53時点 94.88 円

2σ          1.562

1σ          0.778

5日線かい離   -0.442 (5日移動平均線 95.33 円)

-1σ         -0.788

-2σ         -4.086

2σ          4.116

1σ          2.065

20日線かい離   -2.615 (20日移動平均線 97.50 円)

-1σ         -2.036

-2σ         -4.086

移動平均かい離 & SD(NZドル円)

9/12 3:53時点 87.26 円

2σ          1.325

1σ          0.656

5日線かい離   -0.744 (5日移動平均線 88.01 円)

-1σ         -0.682

-2σ         -1.350

2σ          3.530

1σ          1.750

20日線かい離   -2.209 (20日移動平均線 89.47 円)

-1σ         -1.811

-2σ         -3.592

※移動平均かい離 & SDは

移動平均とプライスの差が標準偏差(Standard Deviation)に対して行き過ぎかどうかを判断する測定ツールです。

移動平均かい離&SDでは、移動平均線とプライスの差を利用して正規分布に適応できるかたちにしてあります。

ただ、この測定ツールは移動平均線とプライスの差が行き過ぎかどうかを判断するものですので、ある時点でのプライスそのものがオーバーシュートしているかどうかは判断できません。

(関口)

・提供 DZHフィナンシャルリサーチ

[紹介元] 外為どっとコム マネ育チャンネル 【テクニカル】乖離2=豪ドル円 5日線かい離、-1σ水準から中立レンジへ回帰

テクニカル指標は物理的な法則や定理ではありません

移動平均線とは、一定期間の平均価格を線でつなぎ、ジグザグした値動きのブレを慣らして価格トレンドの方向や強さを見るためのテクニカルチャートです。

つまり、為替レートが移動平均線を割り込むか割り込まないかで、投資家の損益状況が大きく変化し、それが相場のその後に大きな影響を与えるというわけです。 為替レートの高値や安値は素のチャートを見ていればすぐわかりますが、平均値というのは計算しないと出てきません。 にもかかわらず、移動平均線が為替レートの下落を食い止めるサポート役を果たしたり、上昇を阻むレジスタンスになるのは、ひとえに世界中の投資家が移動平均線を見ているからです。 テクニカル指標は物理的な法則や定理ではありません。 多くの投資家が見ていればいるほど、意識すればするほど当たりやすくなる”心理的要素”が大きいことも忘れないようにしましょう。

しかし、テクニカル分析の世界では、実際の値動きを数学的な計算式で加工したうえで、その数値をもとに為替レートのすう勢を読み取る指標が数多く開発されています。そのもっとも初歩的でポピュラーな指標が「移動平均線」です。

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