ドル・円は底堅い値動きか、円買い圧力継続も米大幅利下げ観測後退で

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ドル・円は底堅い値動きか、円買い圧力継続も米大幅利下げ観測後退で

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欧米市場オープニングコメント

「ドル・円は底堅い値動きか、円買い圧力継続も米大幅利下げ観測後退で」
 12日の欧米外為市場では、ドル・円は底堅い値動きを予想する。日本銀行の金融正常化への思惑から円買い圧力が続き、ドルを下押しする見通し。ただ米インフレ指標の低下は限定的で、大幅利下げ観測の後退によりドル買いは根強いだろう。
 11日発表された米消費者物価指数(CPI)は市場予想とほぼ一致。想定ほど悪化せず、連邦準備制度理事会(FRB)の大幅利下げ観測の後退によるドル買いが先行。ユーロ・ドルは1.1050ドル付近から1.10ドル付近に失速、ドル・円は株価にらみの円買い一巡後は141円20銭台から142円30銭付近に持ち直した。本日アジア市場で日経平均株価の大幅高を受け円売りが強まり、ドル・円は主に142円前半から後半で推移した。この後の海外市場は主要中銀の政策方針が注視される。日銀の金融正常化への思惑から円買い圧力は続くものの、欧州中銀(ECB)は追加利下げの公算でユーロ売りに振れドルを支える見通し。今晩発表の米生産者物価指数(PPI)は前日のCPIと同様に想定ほど悪化せず、政策金利の大幅引き下げをにらんだドル買い基調は継続しそうだ。来週開催の連邦公開市場委員会(FOMC)での利下げは織り込まれ、ドルは下げづらい。

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