北陸新幹線の延伸 福井で経済活況
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北陸新幹線の延伸 福井で経済活況
一方、福井県内唯一の新幹線新駅「越前たけふ駅」周辺では、開業効果の実感には至っていないようだ。駅から車で10分の所にある越前打ち刃物の工房見学などができる「タケフナイフビレッジ」で話を聞いた。
北陸新幹線が福井にやってきて1カ月。“100年に1度”と言われるチャンスを逃すまいと、試行錯誤が続いている。
東海道・山陽新幹線などに続き、北海道や北陸、九州を含む5つの整備新幹線を国主導でつくる計画が1973年に決まって半世紀余り。地域経済や国の形を変えるインパクトを持った「夢の超特急」は、地域の期待を乗せて走り続けてきました。その視線には変化もみられます。なお整備途上にある新幹線の延伸を巡る現場を追いました。
県内には、芦原温泉、福井、越前たけふ、敦賀の4駅が誕生した。県などは、多数の恐竜化石が発掘された「恐竜王国」を猛アピール。福井駅前には、肉食恐竜「ティラノサウルス」の実物大ロボット(体長約12メートル)など22体を整備した。
ただ、打ち刃物は季節性の商品ではないことや、北陸新幹線の沿線上に刃物の産地がないこともあり「新幹線開業は追い風でしかない」という。笠島事務局長は「継続して関東方面へのPRや集客に力を入れ、当社を知ってもらうための情報発信をしていく」と今後の展開を考えている。
北陸新幹線を巡る動きは?
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