メインで見ていたAUDCHFはあまり伸びず、途中で帰ってきたのが残念でしたが、ここは「確率論」なので、当然ありえる展開。次もまた、同じように「いい場面」を選んで、淡々とトレードしていくことが大切です。
AUDJPYは、ファンダメンタルズ的背景、通貨同期から得ていた直観と、日足サポートまわりでの「戻せない」プライスアクションが合致してきたので狙っていったトレードです。やや応用的なのですが、載せておいた理由は、AUDCHFとの対比で、エントリーの「切り上げ線」の使い方が参考になるかな、と思ったからですね。ほぼ同じような場面で、どうして一方では、切って戻ってを待ったのか、どうして一方ではブレイクで入れたのか、の違いが分かりやすいかなと思いました。
AUDCHF
2024/9/10(火)
4時間一波 戻り売り
■週末の見立て
週末時点での見立てはこんな感じ。実際の動きは、4時間足で記入した折れ線の動きでした。日足が大陰線で終わってますが、こういうケースは日足では「戻せない」ことが多いですね。
■実際の値動きとエントリー
実際の動きは上の見立ての4時間の折れ線。4時間の波の切った戻ったで、1時間に切り上げ線。切り上げ線は何点か意識されておりいい感じです。エントリーに関して質問が来そうなので書いておくと、1時間足の①のブレイクの時点でエントリーしなかったのは、理由がふたつ。
1.切り上げ線抜け前~抜け足の動きが、切り上げ線で反応をつけていない
これはあとのAUDJPYと見比べてもらうとよくわかるかもですね。
2.通貨同期。オージークロスではどの通貨も抜けてきていない。
特にAUDCHFとAUDJPYは同じような動きをしていたので見ていました
ということでひと呼吸おいた感じですね。エントリー後は、直近安値で最初の玉が利確されたあとは、伸びずに戻ってきてしまって建値。
いい場面で入れているので、あとは伸びるかどうかは確率論。今回は伸びずに残念だね、ですが、たんたんと繰り返すことが大切ですね
AUDJPY
2024/9/10(火)
4時間一波
AUDCHFと裏表で見ていたのが、AUDJPY。冒頭でも書いたように、AUDCHFとの対比で切り上げ線とエントリーのタイミング取りが見えやすいので載せておきました。
組み立てとしては、やや難しいトレードなので、参考程度に。先週の見立ての日本円で書いたように、クロス円を円高方向で見ていました。また、リスクオフの流れで、資源国AUDとの組合わせでAUDCHF, AUDJPYはきれいに同期。
とまあこれだけだと材料不足でトレードにはならないのですが、この通貨に関しては、「弱サポート」日足D6にさわっており、いったん浮き上がるかな?と見ていたところ、オージー同期を背景に、4時間1時間できれいに「戻せない動き」になってきました。1時間の切り上げ線がAUDCHF同様きれいだったので、切り上げ線抜けで狙っていきました。
この通貨は、AUDCHFと異なり、切り上げ線のブレイクでエントリーしていっています。この違いはというと、切り上げ線を抜ける際に、この通貨は1時間でしっかり反応(〇を付けた位置)をつけて抜けてきているからですね。小さい動きですが、このあたりは以前の勉強会でエントリーの切り上げ線の使い方を解説した際に最後で、ブレイクで入れる場面を解説したあたりを参考にしてもらえればです。
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