ハンドドライヤー製造 社長の怒り

ハンドドライヤー製造 社長の怒り
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ハンドドライヤー製造 社長の怒り

東京エレクトロン様は1960年創業の老舗ハンドドライヤー企業です。日本国内で初めてハンドドライヤーの製造販売を開始、同社の製品は官公署関係や医療施設、教育施設、工場、ホテル、空港、ショッピングモールなど幅広い分野で採用されています。このたびHOUSEIのAI検温顔認証端末「WelcomID(ウェルカムアイディー)」と、東京エレクトロン様のアルコール消毒液オートディスペンサーを連携させた新製品を共同開発する運びとなりましたので、協業に至った経緯、製品開発への想いなどを関係各位に伺いました。

末政 様 他店が使わないならうちも控えよう、そんな状態が続いているのです。日本以外の国では今でも普通にハンドドライヤーが使われているんですけどね。この件では国会議員さんがわざわざ謝罪に訪れたぐらいなんですよ、「ご迷惑をかけて申し訳ない」と(笑)。

あるハンドドライヤーメーカー中堅幹部は、トイレの一画でビニールテープを巻かれ、「新型コロナウイルスの感染予防のため使用中止」と書かれた自社製品の姿に胸を痛めている。

1960年の日本国内で初めてハンドドライヤーの製造販売を始めました。以来、実用性、機能性を重視した製品開発に取り組んでまいりました。

かたや海外に目を転じると、ハンドドライヤーは、コロナ禍でむしろ需要が拡大する成長市場である。なぜ日本でだけ、ハンドドライヤーの受難が続くのか。

実際に、ハンドドライヤーの使用停止によるメーカーへの影響は甚大だ。国内シェアトップで、LIXILからも製造を受託している三菱電機は、4月以降のハンドドライヤーの売上高が前年同期に比べて半減しているという。

「東日本大震災後の電力危機でも多くのハンドドライヤーが使用できなくなった。しかし、コロナ禍での使用停止のほうが長引きそうで心配だ」

コロナが拡大していった際には、槍玉に挙げられたハンドドライヤー。今に至るまで使用が制限されているのは、良くも悪くも潔癖な日本だからこその状況なのかもしれない。いち早い再開によって、濡れた手の所在を気にする日が訪れてほしい。

衛生的に手を乾燥させることは、実は手を洗うことと同じくらい重要です。カルミックのハンドドライヤーは、安心の除菌システムを組み込んだ温風ハンドドライヤー(EX2)。エアや本体の衛生、壁や床の水ハネにも配慮して設計されています。また、風速120m/sのハイパワーで素早く快適に乾燥できます。

ーー今回の協業では、まず御社のアルコール消毒液オートディスペンサー「ピュアハイジーン」と弊社の顔認証端末との連携から始めるとお聞きしていますが、御社の主力製品である「エアータオル」(ハンドドライヤー)との連携についてはいかがですか?

小畑 様 お店にとってもハンドドライヤーの使用はメリットがあります。ペーパータオルはコストがかかりますし、捨てるにも結構な手間がかかります。環境負荷もあります。その点ハンドドライヤーはほとんど電気代がかかりませんし、メンテナンスもほぼほぼ不要です。ただ、お店の気持ちも理解できるんです。今のようにハンドドライヤーに対するイメージが悪化してしまうと、中には「なぜハンドドライヤーを使用しているんだ?」などとクレームを入れるお客様もいらっしゃるようで、せっかく客足が戻ってきたところで「余計なトラブルに巻き込まれたくない」とお思いになるのは当然のことだと思います。

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