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2024/9/18~
S&P500:最新の見通し
S&P500は史上最高値に近づいており、上昇三角形を形成している。
今夜のFOMCが注目されており、3つの重要ポイントがある:
①利下げ幅(0.25%か0.5%か)
②ドットチャート(FRBメンバーの金利見通し)
③パウエル議長の記者会見
利下げ幅に関して:
市場は0.5%利下げを若干優勢に予想
エコノミストは0.25%利下げを予想
0.5%の利下げなら株価が大きく上昇する可能性
ドットチャートでは、年内の利下げ幅予想が注目される。
パウエル議長の発言が想定以上にハト派的であれば、株価にとってプラスになる可能性がある。
テクニカル分析によると、S&P500が5700ポイントを突破した場合、次の目標は5800ポイント付近となる可能性がある。
今後は5700、5750、5800などの節目が注目される。
S&P500 チャート分析①(日足)
S&P500 チャート分析②(4時間足)
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外為どっとコム総合研究所 調査部 研究員
宇栄原 宗平(うえはら・しゅうへい)
国際テクニカルアナリスト連盟 認定テクニカルアナリスト(CFTe)
2015年から金融業界に参入し、顧客サポートなどに従事。また金融セミナーの講師としても活躍する。2022年2月(株)外為どっとコム総合研究所へ入社。これまでの経験や知識を活かしながら、FX個人投資家へ精力的な情報発信を行っている。経済番組専門放送局「ストックボイス」や、ニッポン放送『辛坊治郎 ズーム そこまで言うか!』でのレギュラー解説ほか出演多数。マネー誌『ダイヤモンドZAi(ザイ)』にてドル円・ユーロ円見通しを連載中。
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一方、米国経済をめぐっては労働市場への悪化への懸念も浮上してきた。8月の失業率は4.2%で、2023年1月の3.4%を底とした上昇傾向にある。FRBのジェローム・パウエル議長は9月利下げを事実上予告した、8月23日のワイオミング州ジャクソン・ホールでの講演で、労働市場について「これ以上の冷え込みは求めていない」と述べた。FRBが利下げを決断すれば、経済活動を刺激して労働市場の悪化を食い止める効果が期待され、FRBの警戒の対象が物価上昇から労働市場悪化に移ってきたことがはっきりしそうだ。
そして週明けの米国株は上昇スタートとなった。多くの機関投資家が運用のベンチマークとするS&P500種株価指数(SPX)は、前週末比13.80ポイント高の5360.79で終え最高値を更新した。
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5月CPIが予想以上となれば、9月利下げの可能性が著しく後退しよう。そこに利下げ回数の減少が重なれば、最高値圏の攻防にある米国株には強い利益確定の売り圧力がかかることが予想される。このケースでは、新たなサポート水準の見極めが焦点となろう。
日本では9/19・20に日銀金融政策決定会合が行われます。日本では今年3月に実質マイナス金利政策が解除され、いわゆる金利のある世界を取り戻したのですが、その後、日銀の金融政策の方針は二転三転するところがあり、日銀と市場参加者との対話についても上手くいっていないように思えます。
米長期金利の上昇は米国株の下落要因である。事実、7日は主要な米株価指数が下落した。しかし、ラッセル2000(RUT)を除き下落幅は限定的だった(下のチャートを参照)。
9月第3週(9/17-20)の株式市場は中銀ウィークが到来予定です。日米含めた主要国の政策金利や米8月小売売上高など、重要イベントが目白押しとなっています。さらに、20日(金)の米国は3つのデリバティブ取引の決済期日が重なるトリプルウィッチングであり動意材料の多い期間となるため、注意深く動向を見守る必要がありそうです。
同様にナスダック100(NDX)も前週末比73.72ポイント高の1万9074.67と最高値を更新した。
ハイテク株比率の高いナスダック総合指数は前週末比59.403ポイント高の1万7192.529で終え、5日に付けた最高値を更新した。
一方、ナスダック100が21日線をも下方ブレイクする場合は3つ目の水準、3月21日の高値18,465レベルを視野に下落幅の拡大を警戒したい。実際にこの水準をトライする場合は「サポート転換」が焦点となろう。
テクニカルの面でこの水準(19,200レベル)はフィボナッチ・エクステンション100%(N計算値)の水準にあたる。先週7日の高値19,114レベルの上方ブレイクは、19,200トライのシグナルと想定しておきたい。
ただ、過去の利下げ局面をみると、物価上昇の抑制と労働市場の健全性の維持の難易度は高いともいえそうだ。2007年からの利下げ局面や、2019年からの利下げ局面では、物価上昇率は低下していったが、失業率は上昇している。金融危機や新型コロナウイルスの感染拡大といった特殊要因の影響が大きいとはいえ、利下げを間近に控えた株式市場にとっては嫌なジンクスにも映る。
FRBの利下げが確実視される背景には、米国の物価上昇が低下していくとの見通しがある。7月の個人消費支出(PCE)物価指数は食品とエネルギーを除いたコア指数の伸び率が前年同月比2.6%で、2022年2月の5.6%をピークとしてFRBが目標とする2%へと向かう道筋が感じられる。
ナスダック100が19,200レベル以上の攻防となる場合は、100ポイントのレンジで新たなレジスタンスの水準を見極めたい。
ナスダック100(NDX)は10日、最高値を更新した。
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