S&P500 プロの予想「上値抵抗にぶつかる。トレンドは“強気”を維持。」チャート分析 2024/9/18

FXブログ
S&P500 プロの予想「上値抵抗にぶつかる。トレンドは“強気”を維持。」チャート分析 2024/9/18

【S&P500】反落。強気の流れは変わらず。

直近の日足は前日足から大きく上寄りのスタートとなりましたが、上値抵抗を抜けきれずに小陰線で終えています。下値を切り上げる流れを維持していますが、5,660超えトライにも失敗しており、今日の所は上下の抵抗を抜けきれない可能性も高いと見られます。5,600-10、5,570-80にやや強い下値抵抗が出来ており、下値余地も拡がり難いと見られますが、5,550以下で終えた場合は日足の形状が悪化して下値余地がもう一段拡がり易くなります。逆に5,650-60の抵抗を実体ベースで上抜けて終えれば一段の上昇へ。短期トレンドは5,400を割り込んで終えない限り、変化しません。上値抵抗は5,650-60,5,690-00に、下値抵抗は5,600-10,5,570-80,5,550-60,5,520-30,5,490-00にあります。

© 2024 オフィスフレア/川合美智子
無断で複製または転送することは、著作権の侵害にあたります。民法の損害賠償責任に問われ、著作権法第 119 条により罰せられますのでご注意ください。尚、このレポートは情報提供を目的としており、投資の最終判断は投資家自身でなさるようお願い致します。

川合美智子氏コンテンツ一覧

川合美智子レポート・動画の一覧はこちら

最新のS&P500CFDチャート

米国SP500 株価指数・商品CFDチャート│はじめてのFXなら外為どっとコム

世界のマーケットへ手軽に投資のチャンス!「CFDネクスト」で投資家デビュー

外為どっとコム「CFDネクスト」の魅力

外為どっとコムのCFDサービス「CFDネクスト」は、ひとつの口座でS&P500をはじめ世界の株価指数や金・原油、米国株などのさまざまな商品に投資ができます。

取引手数料が無料

取引手数料が無料なので少ない保証金で取引を開始できます。
S&P500CFDは最大10倍のレバレッジがかけられるため、少ない保証金で効率よくお取引ができます。

ロスカット手数料は別途発生します。詳しくはこちら

「売り」から入ることもできる

「買い」だけでなく「売り」から入ることも出来るため、相場が下落して価格が下がった際にも利益を出すことができます。

「日本円」で取引できる

世界の様々な商品も、FXと同様に「日本円」のまま取引することができます。

CFD(CFDネクスト)について|はじめてのCFDなら外為どっとコム

 
[紹介元] 外為どっとコム マネ育チャンネル S&P500 プロの予想「上値抵抗にぶつかる。トレンドは“強気”を維持。」チャート分析 2024/9/18

SP500 プロの予想 上値抵抗にぶつかる

S&P500の2024年予想EPS(市場予想平均)は242.20と前年比+9.4%増益で最高益更新が見込まれています。予想PERを19倍から23倍と仮定すると、想定レンジの上値余地は5,571で下値余地は4,602と試算できます。

アメリカの長期金利が上昇した先月の28日に、S&P500指数(SPX)やナスダック100(NDX)が下落したことを考えるならば、トランプ候補が掲げる政策-減税、移民対策そして対中関税はいずれもインフレの再燃と財政悪化の可能性を市場参加者に意識させる可能性があろう。

つまり、2025年のS&P500の想定レンジは上値余地が6,305で下値余地は5,208、2026年の想定レンジが上値余地は6,793で下値余地は5,612と見込むことになります。

米国株式に上値余地はあるのでしょうか。それは投資家が考える「時間軸」次第といえます。図表3は、米国株式動向を象徴するS&P500の中期的な「想定レンジ」を、ファンダメンタルズ(株価指数ベースの予想EPS:1株当たり利益)とバリュエーション(予想PER:株価収益率)の掛け算で試算したものです。

S&P500指数の2000年3月24日と2022年1月3日の終値(高値)を直線で結ぶと超長期の「上値抵抗線」が引ける(図表2)。S&P500指数はちょうどこの「上値抵抗線」を3月20日に明確に超えてきたことから、ここもとの上昇トレンドが今後も継続する蓋然性が高まったとも解釈できる。

しかし、非農業部門雇用者数をはじめとした見た目の数字が予想以上ならば、長期金利の上昇要因となることが予想される。このケースでは株安を想定しておきたい。S&P500指数(SPX)は、上で述べた5,500の維持が焦点となろう。この状況が確認される場合は、来週以降も上昇トレンドを維持する公算が大きくなろう。

この3月のFOMCの結果を受けて、S&P500指数はこれまで心理的な節目となっていた5,200ポイントの大台を超えてきた(5,200ポイントという水準は、米国株に対して当初最も強気だった某ストラテジストの24年末時点の目標株価)。さらに、今回は超長期の「上値抵抗線」を超えてきた点においても、インプリケーションがあると考えられる。

コメント

タイトルとURLをコピーしました