参考レート 141.94円 9/19 1:54
パラボリック 144.24円 (実勢レートが上回れば買い・下回れば売り示唆)
移動平均線・MA(各レベルで短期が長期を上回れば買い・下回れば売り示唆)
5日移動平均線 141.53円 (前営業日141.61円)
21日移動平均線 143.70円 (前営業日143.85円)
90日移動平均線 152.64円 (前営業日152.78円)
200日移動平均線 150.92円 (前営業日150.93円)
RSI[相体力指数・14日]
38.21% (売られすぎ目安30%・買われすぎ目安70%)
ボリンジャーバンド(買われすぎ・売られすぎ水準目安 周期20日)
2σシグマ[標準偏差]上限 147.13円
2σシグマ[標準偏差]下限 140.11円
MACD指数平滑移動平均・収束拡散指標
MACD[12、26] -1.85 vs -1.93 MACDシグナル [かい離幅 0.09]
(MACDがシグナルを上回れば買い・下回れば売り示唆。かい離幅も反発・反落の目安)
注;テクニカル指標の解釈の説明は一般例のひとつで、同一の指標でも上記以外に様々な判断基準があります。
(岩間)
・提供 DZHフィナンシャルリサーチ
テクニカル ドル円テクニカル一覧MACDかい離 プラスに転換
MACDは「Moving Average Convergence Divergence」の略で、「マックディー」と読みます。日本語に訳すと移動平均収束拡散となります。移動平均線を応用したテクニカルの手法で、2つの移動平均線を使用して、買いと売りのタイミングを判断することができます。移動平均線は一般的に使用されるSMA(単純移動平均線)と異なり、昨日や今日といった直近の価格の比重が重いEMA(指数平滑移動平均線)を使用します。MACDは数あるテクニカル手法の中でも比較的精度が高いとされ、特に新規売買のシグナルとトレンドの方向性を認識するのに有効とされています。
MACDは基本となる線(テクニカル名と同じMACDという線)と、MACDの移動平均線であるシグナルと呼ばれる2本の線の推移でマーケットの判断をします。
まずはMACDの基礎知識から始めましょう。MACDがどのようなテクニカル指標で、どんな計算式を用いているのか説明します。
テクニカル指標とは、過去のチャートのデータから、今後の相場の動きを予測するために作られた指標です。テクニカル指標は大きく分けて「トレンド系指標」と「オシレーター系指標」の2種類があります。あまりにも大きな暴騰・暴落が起こるような事態は、テクニカル指標が機能しなくなる場面もありますが、一般的な相場状況では将来的な値動きを予測するのに役立ちます。そのため、自分のトレードスタンスに合ったテクニカル指標を見つけることは、FX取引の上達に重要となります。なかでも、トレンド系指標は取引のタイミングを教えてくれるトレーダーの強い味方となる場合が多いです。
MACDは「移動平均収束拡散手法」と呼ばれ、短期の移動平均線と中長期の移動平均線を使用することで売買の判断を行うための指標です。MACDで使用される移動平均線は、単純移動平均線とは異なり、新しいレートのほうがより影響力が高いという考え方によって、新しいレートの比重を高めて計算されています。MACDでは、「基本線(テクニカル名と同じMACDと呼ばれる)」と、基本線の移動平均線である「シグナル」の2本の線によって相場の状況を判断します。
チャート画面で「テクニカル」ボタンをクリックすると、チャート上に表示させるテクニカル指標の選択画面が表示されます。上部の「オシレーター系」タブをクリックすると、オシレーター系のテクニカル指標選択画面に切り替わります。
チャート分析で用いられる「テクニカル指標」を理解することで、より詳しい相場の予想が立てられます。テクニカル指標には多くの種類があるため、それぞれの特徴などを押さえておくことが大切です。
マーケットスピード II では、34種類のオシレーター系テクニカル指標を搭載しています。
明確なトレンドがない状況や、「ボックス相場」のような状況で威力を発揮するのが、「オシレーター系」の指標です。オシレーター系は、相場の過熱感、「買われ過ぎ・売られ過ぎ」といった状態を示すテクニカル指標です。
トレンドラインとは、ローソク足チャートにおいて、ローソク足の高値同士あるいは安値同士を結んで引く線です。テクニカル指標が特別な計算を行わなければいけないのに対し、トレンドラインはチャートがあれば自ら線を引くことができます。トレンドラインを引くことで、チャートだけでは読みにくいトレンドの変化を把握しやすくすることが可能です。
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