[米ドル円]ドル売り材料出尽くし

(米ドル円日足)



早朝に開かれたＦＯＭＣ会合では政策金利が0.5％引き下げられたことでドル円は140円44銭まで下落。しかし、その後パウエル議長が利下げを急がない姿勢が示されると一転して142円70銭まで買い戻された。0.5％の利下げを実施したことで当面のドル売り材料は出尽くした観もある。ただ、議長は労働市場への警戒感を改めて示したことから、今日の新規失業保険申請件数の結果次第では一段のドル買い戻しが入る可能性もある。
しかし、明日の日銀会合での今後の利上げへの見通しが示されることからドル円の上値も限られる。

ドル円予想レンジ： 143円40銭（50％）～141円50銭

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身で判断して取引を行ってください。

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テーマ:FX(外国為替証拠金取引) – ジャンル:株式・投資・マネー