日経平均株価は大幅続伸。5日移動平均線(36630円 9/19)の上昇が追い風となり、上げ幅は一時1000円を超える場面もあった。25日移動平均線(37407円 同)付近からは伸び悩む格好となったが、4日ぶりの陽線で終えた。
RSI(9日)は前日の40.3%→56.5%(9/19)まで上昇。終値ベースで直近高値となる9/12高値(36833円)を超えたことで、目先の波動は上向きに変化した公算が大きい。引き続き、25日移動平均線や、200日移動平均線(37599円 同)上への回帰が注目ポイントとなる。一方、株価の上方で25日移動平均線が再び下向きへ変化することが予想され、下振れ警戒も根強い。
上値メドは、200日移動平均線、心理的節目の38000円、75日移動平均線(38313円 同)、心理的節目の39000円などがある。下値メドは、9/17安値(35828円)、9/11安値(35253円)、心理的節目の35000円、8/9安値(34445円)や34000円、8/7安値(33739円)などがある。
・提供 DZHフィナンシャルリサーチ
みなさん こんにちは!シニアテクニカルアナリストの佐藤光です
そして最後に一番大切なことをお伝えしておきます。 テクニカル分析をする際は、トレンド系分析とオシレーター系分析をバランス良く組み合わせることが大切です。 どちらか片方の指標だけ複数みたとしても、同じような結論に偏りがちになるからです。 それぞれの組み合わせは自由です! トレンド系分析+オシレーター系分析で、テクニカル分析に強くなりましょう!
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今回はRSI(Relative Strength Index)の見方や特徴について説明します。RSIは株価の振れ幅の変化やパターンを調べるオシレーター系テクニカル指標の一つとなります。主に買われ過ぎ(売られ過ぎ)を確認したり、反転するポイントを見極める際に利用されています。
みなさん、こんにちは!シニアテクニカルアナリストの佐藤光です。テクニカル分析を始めて20年。私が20年かけて学んだ「テクニカル分析」のエッセンスを全12回にわたってお伝えします!
テクニカル指標は、それぞれ「トレンド系」「オシレーター系」などに分類することができます。 前回学んだ移動平均線に代表されるような、「トレンド系指標」は、全体的な流れを読むことができる指標であるのに対し、今回のテーマである「オシレーター系指標」は、相場の過熱感(買われ過ぎ・売られ過ぎ)を見ることができる指標です。
テクニカル指標第4回目の今日は、「買われ過ぎ」、「売られ過ぎ」に着目したテクニカル分析「オシレーター系指標」について学びましょう!
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