【テクニカル】日経平均株価テクニカル分析-来週は9/2高値超えが焦点に
日経平均株価は大幅に3日続伸。前日からの好地合いを引き継ぐ格好となり、上振れスタートとなった。一方、9/4高値(38080円)や心理的節目38000円を前に伸び悩み、連続陽線ながらもやや上ヒゲを残して終えた。
RSI(9日)は前日の56.5%→66.1%(9/20)まで上昇。200日移動平均線(37621円 9/20)上を保って終えており、来週は9/4の下げで形成したマド埋め(38581円)達成や、75日移動平均線(38298円 同)を上回り、終値ベースで9/2高値(38700円)を超えられるかが焦点となる。超えることができれば、8/5安値を起点とした上昇二段上げ目に入ったことが確認できるため、現象面では重要なポイントとなる。
一方、株価の下方で25日移動平均線(37447円 同)が再び下向きへ変化することも予想され、株価が下に押し戻される要因として注意が必要となる。
上値メドは、心理的節目の38000円、75日移動平均線、心理的節目の39000円、4万円、7/17安値(41054円)などがある。下値メドは、25日移動平均線、心理的節目の37000円、10日移動平均線(36526円 同)、9/17安値(35828円)、9/11安値(35253円)、8/9安値(34445円)、34000円、8/7安値(33739円)などがある。
・提供 DZHフィナンシャルリサーチ
[紹介元] 外為どっとコム マネ育チャンネル 【テクニカル】日経平均株価テクニカル分析-来週は9/2高値超えが焦点に
テクニカル 日経平均株価テクニカル分析来週は9 2高値超えが焦点に
2日の日本市場では株式相場が大幅続落し、日経平均株価はブラックマンデー以来、約37年ぶりの下げ幅となった。相次ぐ経済指標の悪化で米国景気の先行き懸念が広がり、投資家の間でリスク資産の保有を減らす動きが強まった。業種別33指数は全て安く、東証株価指数(TOPIX)は直近高値からの下落率が10%を超え、テクニカル分析上は調整局面入りとなった。
コメント