マック好調 行列解消施策も影響?
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マック好調 行列解消施策も影響
最近の期間限定メニューを例にとると、マクドナルドの中では高価格帯に分類される490円価格帯に肉厚のパテを使用した「サムライマック」などのグルメ系ハンバーガーを投入する一方で、100円、150円、200円というラインナップで数種類のハンバーガーが選べる「ちょいマック」や、平日のランチタイム限定の400円からの「バリューランチ」を展開する等、低価格帯と高価格帯の両方において同時にキャンペーンを打ち出す事で、幅広い客層を獲得する事に成功しています。
マクドナルドは2023年に“本気カフェ宣言”を行い、カフェ商品の強化を始めた。同宣言以降、一部店舗の限定だったフラッペやマカロンを全国の店舗で展開している。午後から夕方の間に店舗に寄ってみると、テークアウトでカフェドリンクを持ち帰る若年層や店内でカフェのようにくつろぐ客が見える。まるでスタバのような光景である。マックカフェは夕方の集客につながっているのではないだろうか。
マックカフェではカプチーノやエスプレッソなどコーヒーを各種提供するほか、スターバックスのフラペチーノを意識しているのか、ホイップクリームの乗った「チョコフラッペ」「宇治抹茶フラッペ」を看板メニューとして販売している。甘いものを少し食べたいという需要にも対応すべく、フランスのお菓子「マカロン」も各種提供している。
商品面に注目すると、マクドナルドは「マックカフェ」というブランドでカフェ需要を開拓してきた。日本では1998年に新業態店としてオープンし、現在ではメニューの1ジャンルとして提供している。3000店舗弱ある国内マクドナルドの中で8割ほどがマックカフェ対象店である。
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