三井住友銀行 従業員の副業解禁へ

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三井住友銀行 従業員の副業解禁へ
[紹介元] Yahoo!ニュース・トピックス – 経済 三井住友銀行 従業員の副業解禁へ

今後三井住友銀行以外のグループ各社にも順次展開していく予定です

三井住友銀行は、約3万人の全従業員を対象に社外での副業を10月から解禁する。スポーツ指導者や語学講師、外部企業で短時間勤務するケースなどを想定する。社外での業務を通じて人脈や価値観の幅を広げてもらい、組織の活性化や多様性の向上につなげる狙いがある。

三井住友銀行は、人材に関するあらゆる場面における長期的戦略としてSMBCグループにて制定した、「SMBCグループ人財ポリシー」に従い、人材育成に取り組みます。従業員一人ひとりの挑戦を後押しするため、人事部主導の人材育成スタイルから、現場主導で従業員が自律的に成長していく育成スタイルへ転換しつつ、評価の透明性を高め、年次を問わず、貢献した従業員がより評価されるための環境整備を進めています。

たとえば、三井住友銀行とSMBC日興証券で、ウェルスマネジメントビジネスに携わる人材を一括採用する「グループリテールコース」を新設し、資産運用や相続・承継など幅広いニーズに対応する必要がある富裕層取引について、銀行と証券双方にまたがる知識・経験を持つコンサルタントを育成します。

三井住友銀行では、奨励金の引き上げ等を通じて、2023年度は前年より会員数が38%増加し、拠出金も約1.2倍となりました。今後も、従業員の経営参画意識の向上を図るべく、さまざまな仕掛けづくりを継続していきます。

注力分野を中心に専門性を評価し処遇することで、各領域のプロフェッショナルを確保・育成しています。たとえば、三井住友銀行では31領域にわたる「エキスパート認定制度」、日本総合研究所では「ITプロフェッショナル認定制度」、三井住友カードでは「デジタル&マーケティングス認定制度」を導入しています。また、SMBC日興証券では投資銀行や市場領域で高い専門性を発揮する従業員に、個別の処遇体系とキャリアパスを提供しています。

そのほかにも、デジタルマーケティング人材をグループ一体で確保・育成をすること目的に「デジタライゼーションコース」の一部対象者については、三井住友銀行・三井住友カード・SMBCコンシューマーファイナンス等での経験を経て、高い専門スキルの習得を目指します。

また、三井住友銀行では「グローバルな舞台で活躍するためのエッジを20代で身に着ける」をコンセプトに「グローバルバンキングコース」を新設しました。入行後早期に海外拠点を経験し、その後国内外のグローバルビジネス領域で中長期的な活躍を展望しています。また、海外現地においても若手採用を推進しています。

SMBCグループでは、組織や従業員のエンゲージメントの状態を定点観測し、本部やマネジメントの改善行動をサポートするツールとして、「Wevox」を活用しています。2019年度に三井住友銀行に導入した後、他のグループ各社への展開を進めました。

三井住友銀行では、従業員と経営が一丸となって企業価値を向上することへのコミットメントを強化すべく、2024年度に従業員向け株式報酬制度を新設しました。この制度は、中長期的な当社の株価推移に報酬が連動することで、従業員にSMBCグループの企業価値向上に対するインセンティブが働く仕組みです。今後三井住友銀行以外のグループ各社にも順次展開していく予定です。

キャリア採用では、より一層イノベーションを起こしやすい組織を目指して、業界を問わず様々な知見を有する人材を採用しています。また、各職場でキャリア入社者をスムーズに受け入れ、早期にパフォーマンスを発揮できるようオンボーディング体制も強化しています。たとえば、三井住友銀行では、内定から入行後1年経過するまでの期間を既存従業員がサポートする「バディ制度」や、キャリア採用者の実際の声や支援実践のポイントをまとめた「オンボーディングハンドブック」、人脈形成を狙いとした交流会イベント「SMBC UN!TE」により、入社後の活躍を支援しています。

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