[全般]介入警戒感

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[全般]介入警戒感
先週末に発表された米雇用統計の結果を受けドルが全面高となった反動がドル円クロス円ともに週初から散見された。

週明け東京市場でドル円は149円12銭と8月以来の高値を更新して始まった。しかし、その後三村財務官が「投機的な動きも含めて為替市場の動向は緊張感をもって注視」と発言したことでドル売り介入への警戒感が高まりドル円は148円前半まで下落。しかし、米長期金利が底堅く推移する中でドル買いの動きもあり買い戻されたが上値は重く、NY市場に入ると再び下落。ドル円クロス円ともに前週末の調整が目立った。
先週末の雇用統計の強さはサプライズであり米経済の強さを改めて確認したことからFRBの早期利下げ観測は後退。中東情勢の緊迫から原油価格が大きく上昇したことでインフレ懸念が高まり、目先ドルは底堅い動きが続くとみる。
調整の売りが一巡すれば再度介入も含め上値を試す展開を予想する。
ただ、FRBの利下げスタンスと同時に日銀の利上げスタンスも同様であり、長期的にみると下落トレンドは継続。

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身で判断して取引を行ってください。

テーマ:FX(外国為替証拠金取引) – ジャンル:株式・投資・マネー

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