【FX予想】ドル円150円抜けるか!?米CPIに注目 10月10日(木)YEN蔵

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【FX予想】ドル円150円抜けるか!?米CPIに注目 10月10日(木)YEN蔵
 

ドル円150円抜けるか!?米CPIに注目【外為マーケットビュー】

動画配信期:公開から2週間

外為市場に長年携わってきたコメンテータが、その日の相場見通しや今後のマーケット展望を解説します。

市場予想動画の要約・まとめ 

ドル円の動向:

148円付近がサポートとなり、じわじわと上昇
150円が次の重要な節目

米長期金利:

2年、30年債ともに4%台に上昇
10年債の入札結果が良くなかったことも影響

FOMCの議事要旨:

0.5%の利下げに大多数が賛成したが、一部は0.25%を主張
今後の利下げペースがより緩やかになる可能性を示唆

株式市場:

米3指数が揃って上昇、S&P500とダウは最高値更新
日経平均先物も上昇

ニュージーランドの金融政策:

政策金利、0.5%の大幅な利下げ
インフレに対して楽観的な見通し
経済活動の低調さを懸念

通貨ペアの動き:

NZドル/円は90円がサポートレベル
豪ドル/NZドルは上昇トレンド

今後の注目点:

本日のCPIの発表
ドル円の150円レベルでの動き
149円台前半から中盤にかけての売り圧力

目次

00:00 相場の振り返り
04:43 ドル円相場分析
05:44 NZドル相場分析
08:44 まとめ

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YEN蔵
株式会社ADVANCE代表取締役 米系のシティバンク、英系のスタンダード・チャータード銀行で、20年以上にわたり、為替ディーラーとして活躍。現在は投資情報配信を主業務とする株式会社ADVANCE代表取締役。ドル、ユーロなどメジャー通貨のみならず、アジア通貨をはじめとするエマージング通貨でのディーリングについても造詣が深い。また、海外のトレーダー、ファンド関係者との親交も深い。ブログ「YEN蔵のFX投資術」、メルマガ「YEN蔵の市場便り」で個人投資家に対して為替に関する情報を発信しており、人気を博している。

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FX予想 ドル円150円抜けるか米CPIに注目 10月10日

それでも、米ドル/円はずっと上がってきているので、まずは158円台半ばぐらいが当面の目安かもしれません。

(12)米9月非農業部門雇用者数(結果+25.4万人、予想+14.0万人)の力強い結果、(13)米9月失業率(結果4.1%、予想4.2%)の良好な結果、(14)米9月平均時給(結果+4.0%、予想+3.8%)の市場予想を上回る結果、(15)米金利上昇に伴うドル買い圧力が支援材料となり、週末にかけて、週間高値148.80(8/16以来の高値圏)まで急伸しました。引けにかけて小反落するも下値は堅く、本稿執筆時点(日本時間10/5午前1時00分現在)では、148.70前後で推移しております。

FRBの金融政策に関しては、10月31日から11月1日までの連邦公開市場委員会(FOMC)では利上げを見送り、12月会合まで経済情勢を見極めるとの見方が有力。今後は物価上昇が続く中でも大規模金融緩和を続け、円安に直面している日銀の胸の内をめぐり、ドル円相場が動く局面も出てきそうだ。

2023年のドル円相場は、2022年に続いて、再び大きく円売りが拡大しました。

10日午前の東京市場でドル円は最近の高値圏でのもみ合い。

東京時間(日本時間8時から15時)のドル・円は、米雇用統計発表を前に積極的な買いは手控えられて、ポジション調整的な売りが入り145円台に入る場面も見られた。

その後は、植田日銀総裁が、国会において「年末から来年にかけて、よりチャレンジングになる」との発言したことで、再び早期の金融政策変更の思惑が高まったこと。また、今年最後のFOMCでは、政策金利が据え置かれ、加えて2024年のFF金利見通しが、再び6月時点の4.6%に引き下げられたことがサプライズなり、12月14日には、140.97まで売りに押されましたが、ドル円相場は、比較的堅調な姿で、2023年の取引を終了しようとしています。

貿易赤字の要因としては、様々な要因があって、一言で示すことはできませんが、訪日外国人はある程度回復していますが、過去のような中国勢の爆買いが見えていないこと、自動車産業を中心とした輸出の拡大も頭打ちとなっており、あまり期待するのは難しそうです。一方で日本では、再生エネルギーへの転換が遅れていること、電気自動車の普及も拡大せず、来年以降も高水準の原油・天然ガスなど石化エネルギーの輸入が続きそうです。また、岸田政権が打ち出した防衛費の拡大政策によって、毎年5兆円弱の海外調達が実施されることなどから、こういった面のドル需要は、来年も高水準を維持しそうです。

ニューヨーク外国為替市場のドル円相場(USD/JPY)は12日、1ドル=149.80円で取引を終えた。前日比で0.65円の円安ドル高だ。ドル円相場は中東情勢の不安定化や米連邦準備制度理事会(FRB)幹部らの利上げ打ち止め示唆発言を背景に、10日には148.15円まで円高方向に動いていたが、再び150円台目前まで円安ドル高が進んだ形になった。

10日02:07 ジェファーソン米連邦準備理事会(FRB)副議長 「FRBは会合ごとに決定を下す」 「米労働市場の冷え込みは秩序だっている」 「基調的な傾向はインフレが2%に向かって低下」 「責務のリスクはほぼ均衡」

例外として、何か重大なニュースで動きが止まることはありますが、今回の米ドル/円はそうではありません。

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よって、ここで売り手が勝り、買い支えていた買い手が負けると、米ドル/円は下げる可能性が高くなります。

ユーロ円は続伸。終値は163.31円と前営業日NY終値(162.72円)と比べて59銭程度のユーロ高水準。ドル円の上昇につれた買いが入ったほか、米国株高を背景にリスク・オンの円売り・ユーロ買いが出た。1時前には163.46円と日通し高値を更新した。

本日まで1.0934ドルで横ばいの雲下限を巡る攻防が注目される。クリアに割り込むようだと、1.0870ドル台の200日線をまずは目指す展開を想定したい。

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