陰線引け。100円後半から反落し、売戻しが強まるも雲の上限を割り込んだところで下げは一服した。
本日は100.10円台でジワリと上昇中の200日線を巡る攻防か。上放れた場合は昨日届かなかった90日線を目指す展開、下サイドは99円後半の転換線や雲の上限が意識される。下抜けるようだと、8日安値99.09円が次の目標値。
レジスタンス1 100.87(90日移動平均線)
前日終値 100.15
サポート1 99.09(10/8安値)
(小針)
・提供 DZHフィナンシャルリサーチ
テクニカル 日足テクニカル 豪ドル円雲の中では下げ渋り
テクニカルポイント ポンドドル、10月に入ってからは下げのリズム1.3466 ボリンジャーバンド 2σ上限(21日間)1.3378 エンベロープ1%上限(10日間)1.3247 一目均衡表・転換線1.3246 10日移動平均1.3228 21日移動平均1.3218 一目均衡表・基準線1.3114 エンベロープ1%下限(10日間)1.3089 現値1.3069 一目均衡表・雲(上限)1.2990 ボリンジャーバンド 2σ下限(21日間)1.2940 一目均衡表・雲(下限)1.2934 100日移動平均1.2783 200日移動平均 ポンドドルは半月ないし1カ月程度のスパンで上下動を繰り返しながら、上昇している。10月に入ってからは下げのリズムとなっている。1.34ちょうどの心理的水準から1.30台後半へと下落してきている。RSI(14日)は50割れから42.1へと低下してきている。1.3069レベルには一目均衡表の雲上限があり、短期サポート水準として注目される。雲の中に入った場合、下限水準1.2940がサポートとして意識されそうだ。
テクニカルポイント 豪ドル/ドル、上昇トレンド継続0.6957 ボリンジャーバンド 2σ上限(21日間)0.6934 エンベロープ1%上限(10日間)0.6882 現値0.6865 10日移動平均0.6863 一目均衡表・転換線0.6796 エンベロープ1%下限(10日間)0.6784 21日移動平均0.6782 一目均衡表・基準線0.6685 100日移動平均0.6646 一目均衡表・雲(上限)0.6628 200日移動平均0.6612 ボリンジャーバンド 2σ下限(21日間)0.6582 一目均衡表・雲(下限) 豪ドル/ドルは上昇トレンドが継続している。10日線がサポート水準として機能しており、足元では0.6865レベルに位置している。ただ、RSI(14日)は70には達せずに伸び悩んでおり、現時点では62.4で推移している。今後、ダイバージェンス現象がみられるかどうか、チェックが必要となろう。
ドル円のテクニカル分析では、7月に付けた1986年12月以来の高値161.95円を頭とするヘッド・アンド・ショルダーが完成しつつあり、ネック・ライン140.25円付近を明確に下抜けた場合は、127.23円までの下落の可能性が高まることになる。しかし、昨日の終値はネック・ラインの上だったことで、現状では未完成となっている。
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