「中東情勢は待ちの状態 金(ゴールド)は史上最高値圏での推移が続く|週刊 米ドルと相性抜群ランキング 2024/10/13

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「中東情勢は待ちの状態 金(ゴールド)は史上最高値圏での推移が続く|週刊 米ドルと相性抜群ランキング 2024/10/13
 

外為どっとコムが提供するCFDサービス「CFDネクスト」の各銘柄(WTI原油、金スポット、銀スポット、天然ガス)と米ドルの「相性」(相関性)をランキング形式でまとめました。銘柄ごとの変動要因についても簡素にまとめています。

執筆:外為どっとコム総合研究所 中村 勉

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「米ドルとの相性抜群ランキング」(過去1週間の対米ドルでの相関係数)

順位 CFD銘柄 相関係数
1 天然ガス -0.70
2 金スポット -0.62
3 銀スポット -0.55
4 WTI原油 -0.27

集計期間中(10/4~10/10)米ドルと負の相関が強かったCFD銘柄は天然ガスだった。また、金スポットや銀スポットも負の相関が強かった。

中東情勢への緊迫感は残るがイスラエルの行動待ちの状態だったことで、方向感を見出しにくくなった。そのため、米ドルの動きがCFD銘柄の動きに影響を与えることが多かった。

米ドルの他通貨に対する相対的な強弱を示すドルインデックスは期間中に0.46%上昇した。

※米ドル建てで取引される資源は一般的に米ドルの動向と負の相関(逆相関)が強いと言われている
数値が-1.0に近いほど米ドルの動きが直近の価格動向に影響を与えていたと考えられる
※資源価格は需給など様々な材料の影響で変動するため、必ずしも米ドルと負の相関関係が続くわけではない

WIT原油の変動要因と過去3カ月の値動き

ポイント:WTI原油価格は、約1カ月半ぶりの水準での値動き

原油相場の変動要因は以下の通り

NEW!・期間中のWTI原油は2.02%上昇した
NEW!・米エネルギー省の週報で米国内の原油在庫は予想以上に増加。一方でガソリン在庫は予想よりも大幅に取り崩された
    ・イスラエルが対立するレバノンのイスラム教シーア派組織ヒズボラの最高指導者を空爆で殺害した。これに対してヒズボラを支援するイランがイスラエルへ報復のミサイル攻撃を実施。中東情勢の緊迫が原油価格の急騰に結び付いた
    ・石油輸出国機構(OPEC)と非加盟産油国で構成されるOPECプラスは10月から計画されていた供給拡大を2カ月遅らせる方針を決めた
 

天然ガスの変動要因と過去3カ月の値動き

ポイント:天然ガスは、約3か月半ぶりの2.7ドル台へ急騰

天然ガス相場の変動要因は以下の通り

NEW!・期間中の天然ガスは8.50%下落した
NEW!・米エネルギー情報局(EIA)の週報では、米国内の天然ガス貯蔵量は82Bcfの増加。市場予想は72.27Bcfの増加だった。総貯蔵量は過去5年平均を約5%上回っている(10/4時点)
※Bcf=10億立方フィート
・中東情勢の緊迫化による原油価格の上昇が、同じエネルギー資源の天然ガス価格の上昇につながった
    ・米バイデン政権は2024年1月にLNGが環境に与える影響を評価するためにLNGを新たに輸出する際の許可を一時的に凍結    

金(ゴールド)スポットの変動要因と過去3カ月の値動き

ポイント:金(ゴールド)スポット価格は、高値圏での推移

金(ゴールド)スポット相場の変動要因は以下の通り

NEW!・期間中の金スポット価格は1.03%下落した
NEW!・中東情勢の緊迫化が、金スポット価格を下支えしている
    ・9月の米連邦公開市場委員会(FOMC)で50bp(0.50%ポイント)利下げが実施された。運用資産の逃避先として金の需要が高まった
    ・金価格は9月26日に一時1トロイオンス=2683.90ドルまで上昇し史上最高値を更新した
    ・中国では金価格の記録的な上昇を背景に消費者が金の購入を控えている
    ・中東やウクライナの紛争による先行き不透明感により逃避先としての金の需要が増している

     

銀スポットの変動要因と過去3カ月の値動き

ポイント:銀スポット価格は、過去10年の高値圏での動きが続く

銀スポット相場の変動要因は以下の通り

NEW!・期間中の銀スポット価格は2.72%下落した
    ・中国の製造業の回復と太陽光パネルの需要増加から銀価格の上昇を後押し
    ・金同様に装飾需要がある
    ・幅広い産業需要があり、需要の5割以上が工業用需要。そのため経済が上向くと銀の需要が増える
    ・太陽光パネルなど幅広く使われているため、ここ数年は供給不足気味
    ・価格が低い分変動率が大きくなってしまう

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外為どっとコム総合研究所 調査部 研究員
中村 勉(なかむら・つとむ)
米国の大学で学び、帰国後に上田ハーロー(株)へ入社。 8年間カバーディーラーに従事し、顧客サービス開発にも携わる。 2021年10月から(株)外為どっとコム総合研究所へ入社。 優れた英語力とカバーディーラー時代の経験を活かし、レポート、X(Twitter)を通してFX個人投資家向けの情報発信を担当している。
経済番組専門放送局ストックボイスTV『東京マーケットワイド』、ニッポン放送『飯田浩司のOK! Cozy up!』などレギュラー出演。マスメディアからの取材多数。

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中東情勢は待ちの状態 金 ゴールド

河野統合幕僚長は11月27日(日)から12月2日(金)の日程でラオス人民民主共和国及びインドネシア共和国を訪問しました。

山崎統幕長は、年5月20日(金)から21日(土)までの間、フランス共和国を公式訪問し、ティエリー・ビュルカール統合参謀総長との会談及びフランス宇宙軍等の部隊を視察しました。同会談においては、ウクライナを含む地域情勢、インド太平洋地域への関与等について意見交換を実施し、幅広い分野における防衛協力・交流を推進していくことについて一致しました。また、インド太平洋地域における連携強化についても確認しました。

中岡英也。 ゴールド皇子。

現在の原油産出国は アメリカが大きくリードするも かつてはサウジアラビアやイラクアラブ首長国連邦といった 中東諸国が牽引していました。

統合幕僚長山崎幸二陸将は、令和4年10月21日(金)(現地時間10月20日(木))、ペンタゴン(ワシントンD。C。)において、米統合参謀本部議長ミリー陸軍大将及び韓国合同参謀本部議長キム陸軍大将とともに日米韓参謀総長級会議に参加しました。本会議には、アクイリーノ米インド太平洋軍司令官、ラカメラ国連軍司令官/米韓連合軍司令官/在韓米軍司令官も同席しました。本会議において3者は、北朝鮮による地域を不安定化させる最近のミサイル発射や核開発計画を含む地域の安全保障上の課題及び朝鮮半島非核化のための取組みの継続について議論しました。また、ミリー大将は、我が国及び韓国防衛に対する米国の揺るぎないコミットメントについて再確認しました。3者は、朝鮮半島と地域の安全保障を強化していくためには、2国間、3か国間及び多国間の有効な安全保障協力及び調整が不可欠であることを強調しました。日米同盟及び米韓同盟、そして日米韓3か国の安全保障協力は、地域の平和と安定を維持し、「自由で開かれたインド太平洋」を実現するために必要不可欠です。

物価が上がると金価格も 高くなりやすく原油とゴールドは 相関関係になりやすいと 昔から言われてます。

日経平均は続伸。83.56円高の38635.62円(出来高概算18億1000万株)で取引を終えた。前日の米国市場で主要株価指数が反落したことなどから小動きで始まり、中東情勢への警戒から前場中盤には38501.82円まで値を下げた。その後、石破首相が閣僚に対し、経済対策の策定を支持したことが伝わると、押し目買いのきっかけにつながった。その後プラスに転じると、前引け間際には38735.29円まで値を上げた。ただし、米国で4日に発表される雇用統計の結果やそれを受けた米国市場の動き、中東情勢の行方が気がかりのなか、後場はこう着感が強まった。 東証プライムの騰落銘柄は、値上がり銘柄数が1150に達し、全体の7割近くを占めた。セクター別では、鉱業、石油石炭、電気ガス、銀行、パルプ紙など30業種が上昇。一方、海運、輸送用機器、電気機器の3業種が下落した。指数インパクトの大きいところでは、ファーストリテ<9983>、アドバンテス<6857>、テルモ<4543>、KDDI<9433>が堅調だった半面、東エレク<8035>、ソフトバンクG<9984>、コナミG<9766>、TDK<6762>が軟調だった。 前日の米国市場は、中東情勢の緊迫化を嫌気した売りに主要株価指数は下落。東京市場も小じっかりで始まった後は利益確定売りに押される場面もみられた。その後、石破首相による経済対策の策定指示したことを映して、日経平均の上げ幅は一時200円に迫る場面があった。また、中東地政学リスクを映した原油市況高が続いているため、石油資源株にも値を上げる銘柄が目立った。一方、円相場が午後に入り、やや円高方向に振れたため、輸出株の一角の下げが目立った。また、米東海岸での港湾ストが暫定合意に達したことで、海運は持ち高調整の売りに押された。 日経平均は小幅な上昇にとどまった。中東情勢の行方など見極め材料が多いことが背景だろう。ただし、38500円水準での底堅さがみられており、売り方の仕掛けづらい需給状況だろう。米雇用統計の結果が注目されるが、足もとの雇用指標の結果からは、大幅利下げ観測が後退する可能性が高いだろう。日銀の追加利上げが後退するなか、日米金利差を狙った動きなども底堅さにつながりそうだ。

また、山崎統幕長は、令和3年5月1日(土)(現地時間4月30日(金))、米国ハワイ州で開催された米インド太平洋軍指揮官交代式に出席するとともに、米軍各指揮官と会談をしました。

この記事はフジトミ証券所属のCFP(1級FP技能士)の岩井が作成しました。イスラエル軍とハマスとの間で行われている争いによって中東情勢の緊張度が高まったことを受け、商品先物市場の動きも活発になってきています。日本から9,000km以上離れた場所で起きている争いですが、日本は国内で消費されるエネルギーのほとんどを中東からの輸入に依存していますので他人事とは言えない問題です。今起きているこの問題がエネルギー供給にどのような影響を及ぼすのか。地理的位置関係から考えてみたいと思います。今回衝突が起きているイスラエルのガザ地区は、地中海東岸に位置しています。イスラエルが面しているのは地中海なので、船舶の運航に影響を及ぼす可能性が高いのは、スエズ運河を通って紅海を抜けるルートです。スエズ運河は地中海と紅海を結ぶ運河でエジプト政府が運営しています。今回の争いにエジプトが関係してくるようになると、地中海地域との物流にも影響がでてくるかもしれません。

河野統合幕僚長は1月28日(土)から2月3日(金)の日程でサウジアラビア王国、カタール国及びオマーン国を訪問し、参謀長級会談等を通じて相互理解及び信頼・友好関係の増進を図るとともに、日本とそれぞれの訪問国との防衛協力・交流の進展を図りました。

吉田統幕長は、令和5年9月28日(木)及び29日(金)、東京において、米インド太平洋軍司令官ジョン・アクイリノ海軍大将とジョイント・シニア・リーダーズ・セミナー(J-SLS)を実施しました。 J-SLSでは、日米の指揮官クラス及び関係者間において、インド太平洋地域における安全保障環境について認識を共有するとともに、地域の平和と安定のため、日米が共同で取り組む事項や、日米協力の深化等、多岐にわたる議論を行いました。 引き続き、自由で開かれたインド太平洋の実現に向け、強固な日米同盟を維持して参ります。

今回の表敬で、吉田統合幕僚長は、毎年タイで開催されている米国・タイ共催多国間共同訓練「コブラ・ゴールド」に言及し、これまでのナルット空軍大佐の日タイ防衛協力への貢献に対する感謝を述べました。また併せて、来年度に東京での開催を予定している日タイ幕僚協議等に触れた上で、今後の日タイ防衛協力の更なる進展への期待を述べ、ウォンウィワット空軍大佐の着任を歓迎しました。

先月、ハマスの当時のハニーヤ最高幹部が訪問先のイランで殺害され、イランは、イスラエルによる攻撃だとして報復を宣言し、中東地域で緊張が続いています。イランの軍事精鋭部隊、革命防衛隊のナイニ報道官は20日、会見で「意思決定に関わる司令官たちはすべての条件を考慮し、正確に計算された行動を取る。時期を決めるのはわれわれで、長く待たせることになるかもしれない」として、報復はガザ地区での停戦や人質の解放に向けた協議の行方などを見極めながら判断する構えを示しました。協議をめぐっては、20日にはアメリカのブリンケン国務長官が仲介国のエジプトのシシ大統領と会談し、エジプト大統領府によりますと、両者はガザ地区での一刻も早い停戦の必要性を確認したということです。アラブメディアは協議は、22日と23日にエジプトで行われる予定だと伝えていますが、ハマスとイスラエルの間の溝は依然深く、停戦が実現するめどは見通せないままです。一方、ガザ地区ではイスラエル軍による攻撃が各地で続いていて、パレスチナのメディアは、20日、北部ガザ市で多くの市民が避難している学校が空爆され、子どもを含む10人が死亡したと伝えました。ガザ地区の保健当局は、20日までに4万173人が死亡したと発表していて、犠牲者は増え続けています。

物価に影響する可能性を 秘めている資源でもあるので 原産地が多い中東地方でのリスクが 直結しやすくなります。

今回の表敬で吉田統合幕僚長は、クレヘンビュール氏の事務局長就任に対し祝意を表するとともに、また平素からの防衛省・自衛隊との関わりに対して謝意を述べました。また、ガザ地区をはじめとする中東の医療支援や、ロシアによるウクライナ侵略における食料などの人道支援や安全な避難経路の確保など、ICRCの活動の重要性について述べました。

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