2024/10/13(日) 今週の見立て

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2024/10/13(日) 今週の見立て
今週の見立てです。今週はまた相当に難しかったですね。今年は僕が知る中でも、とびぬけて難しい年だと思います 4時間でもなかなかいい場面がないですね。11/5の米国大統領選が終わるまでは当面停滞を覚悟しておいた方がよさそうです。日本も10/27に衆院解散総選挙の投開票で、ここも政治情勢の行方がはっきり見えるまで動きづらいかもですね。

■先週の情勢の整理

大きな材料は見当たらず。一方で政治情勢は日米が大きなイベント待ち。11/5の米国大統領選が終わるまでは、難しい相場が続くかもですね。日本円関連では、10/27の衆院解散総選挙の投開票。ただし中国関連には注意が必要。

米ドル
先週の米国のインフレ指標CPIは市場を上回る伸び。あまり望ましい結果ではなかったですが、金融政策に対する影響は限定的とみられます。11/6-7の次回FOMCまでは、利下げ幅を探る神経質な相場が続くかもですね。

また、11/5の米大統領選は相当な接戦。ここに決着がついてくるまでは、動きづらいかもですね。

中国
来週の焦点としては、中東情勢と中国は要注意。中国は金曜にGDP発表を控えていますが、引き続き政府目標の5%に達しないと思われます。対して中国政府は、先週末に景気下支え策の拡大を示唆しており、現在、その規模がどの程度になるかが注目を集めています。特にオセアニア系の通貨には影響が出る可能性がありそうです。

ユーロ
9月のECBでは10月の利下げはほぼない、としていましたが、今週のECBで再度利下げを実施する見込みとなっています。

日本円
衆議院解散総選挙の投開票が10/27(日)。結果がはっきりするまでは動きづらそうです。

今週の主なイベントなど

10/17(木) 
21:15 ユーロ 欧州中央銀行(ECB)政策金利
21:45 ユーロ ラガルド欧州中央銀行(ECB)総裁会見

10/18(金)
11:00 中国 7-9月期四半期国内総生産(GDP)

■先週通しての通貨強弱
うちのブローカーではこんな感じ。全体に資源国が安く、スイスフランと米ドルが高いリスクオフの状況。

CHF=USD>GBP=EUR=JPY=AUD>NZD>>CAD

クロススイス、クロスカナダ、ニュージークロス、オージークロスあたりを見ていきました。
こういうケースだと資源国×欧州系がいい場合が多いのですが、ううううーーーーんな感じでした

■今週主に見ていく通貨ペア
今週も、日足一波狙いはあまりいいのが見当たらないので、

・EURCAD, GBPCADをデイトレショートで見る
・ニュージークロスを下(ニュージー安)方向でデイトレで見ていく
・オージークロスを上(オージー高)方向でデイトレで見ていく

といった感じで見ておこうと思います。チャートはEURCADデイトレで切っておきました。GBPCADもほぼ同じプランなので、並行監視。4時間以下でみると、GBPCADの方がやりやすそう。ただし、どちらも本来ならば「Bプラン」レベルの通貨です。しっかり想定通りに動けば見る、くらいの扱い。

AUDクロス、NZDクロスも見るものは絞っていますが、いずれも「こうなれば」のたらればプランです。まあ、しかしむずい週が続きますね。

EURCAD
2024_10_13_EURCAD01_

[紹介元] trading notes 2024/10/13(日) 今週の見立て

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