鳥貴族 国内外で「出店攻勢」の訳

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鳥貴族 国内外で「出店攻勢」の訳
[紹介元] Yahoo!ニュース・トピックス – 経済 鳥貴族 国内外で「出店攻勢」の訳

現在の鳥貴族のメニューは370円(税込)均一

国内では圧倒的な存在感を誇る鳥貴族は、海外でもブランドを確立できるか。今後3年は企業として一段の成長を試す勝負どころになる。

2010年7月期。鳥貴族の売上は、約56億円でした。2020年7月期。売上は約275億円。わずか10年で、実に4.8倍ほどの成長をとげています。

福岡市を中心に焼き鳥店「焼とりの八兵衛」を展開する「ハチベイ クルー」(福岡県糸島市)と、全国チェーンの焼き鳥店「鳥貴族」を運営するエターナルホスピタリティグループ(大阪市)は20日、海外に今後5年間で「八兵衛」ブランドの店舗を90店出す構想を明らかにした。両社は5月に資本・業務提携で合意しており、協業して海外需要の取り込みを図る。

大倉氏は会見で、「鳥貴族の業態だけでは国・地域によって異なる価格などのニーズに応えられないが、ハチベイと手を組むことで対応できる」と自信を見せた。

鳥貴族は近い将来、アメリカから海外への進出を始めます。文化の違い、考え方の違いなど、越えるべきハードルは多いです。その1つひとつをいかにクリアしていくかが、今後の課題です。鶏肉は宗教上の問題がなく、多くの国で商売ができます。世界的に健康志向も高まっており、鶏肉の人気は年々上昇している。そして焼鳥は、日本を代表する食のひとつとして評価も得ています。時代は追い風。日本の鳥貴族から、世界のTORIKIZOKUへ。私たちの挑戦が、間もなく始まります。

既存店の客数は前期比20.2%増となり、同業他社と比較しても高水準だ。直近の8月も前年同月比10.3%の増加と好調が続いている。居酒屋業態の需要が戻りきらない中でも、鳥貴族は圧倒的な集客力を見せつけた。

【ソウル=藤田哲哉】エターナルホスピタリティグループ(旧鳥貴族ホールディングス)は焼鳥店「鳥貴族」のソウル1号店を28日にオープンする。2024年中にソウル市内で3店舗を開く。日本に旅行する韓国人の観光客が増えたことから、本格的な居酒屋の味が求められるようになった。

エターナルホスピタリティ(鳥貴族)、米国LAに独自焼鳥業態「zoku」出店。今後の米国展開...

「鳥貴族では『とり釜飯』と『とり雑炊』が定番の人気メニューで、客は高い確率で“締め”としてどちらかを注文するので、米がないとマズイということになる。気になるのが、米自体のストックが切れたのか、炊いた状態のご飯がなくなったのかという点です。あくまで推察ですが、おそらく鳥貴族の『とり釜飯』は米の状態から釜で炊くので、炊いた状態の米のストックが切れても大丈夫だと思われますが、『とり雑炊』のほうは炊飯器で炊き上がるまで一時的に提供をストップしなければならないかもしれません。もっとも、業務用の炊飯器でご飯を炊くのにはそれほど時間はかかりません。一方、米自体がなくなったということであれば、『とり釜飯』も『とり雑炊』も注文受付を中止せざるを得ないので、一部のお客からクレームを入れられる可能性はあるかもしれません」

現在の鳥貴族のメニューは370円(税込)均一。焼き鳥メニューは基本的には2本で一皿となっており、「もも貴族焼(たれ)」などのオーソドックスなメニューから「ちからこぶ」「ハツ」といった希少部位まですべて同じ価格で、「ふんわり山芋の鉄板焼」「カマンベールコロッケ」「とり白湯めん」「鳥貴ドームアイス ~みたらし~」「チョコパフェ -チュロ添え-」といったサイドメニュー、各種アルコール・ソフトドリンクも370円均一で提供されている。

実に力強い決算となった。居酒屋大手「鳥貴族」を運営するエターナルホスピタリティグループが9月13日に発表した2024年7月期の決算は、売上高が419億円(前期比25.3%増)、営業利益は32億円(同2.3倍)と大幅な増収増益となり、一気に過去最高益を更新した。

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