動画で見通しを解説
動画配信期間
2024/10/16~
S&P500:最新の見通し
S&P500の現状:
史上最高値付近から反落したが、上昇トレンドは継続中
現在5800ポイント付近で推移、買い目線は変わらず
昨日の反落の要因:
オランダの半導体製造装置メーカーの冴えない決算発表
特にNVIDIAの株価下落が影響大
今後の見通し:
下落トレンドには入っていない、一時的な反落の可能性
5750ポイント付近が押し目買いのポイントになる可能性
次のターゲット:
心理的節目の6000ポイント
テクニカル分析では6100ポイント付近
注目ポイント:
明日発表される経済指標(小売売上高、新規失業保険申請件数、鉱工業生産など)
これらの指標がアメリカ経済の状況と今後の利下げ観測に影響を与える可能性
全体的な見方:
上昇基調は継続しており、買い目線は変わらず
短期的な反落は買い場となる可能性がある
S&P500 チャート分析①(日足)
S&P500 チャート分析②(4時間足)
最新のS&P500チャートはコチラ
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外為どっとコム総合研究所 調査部 研究員
宇栄原 宗平(うえはら・しゅうへい)
国際テクニカルアナリスト連盟 認定テクニカルアナリスト(CFTe)
2015年から金融業界に参入し、顧客サポートなどに従事。また金融セミナーの講師としても活躍する。2022年2月(株)外為どっとコム総合研究所へ入社。これまでの経験や知識を活かしながら、FX個人投資家へ精力的な情報発信を行っている。経済番組専門放送局「ストックボイス」や、ニッポン放送『辛坊治郎 ズーム そこまで言うか!』でのレギュラー解説ほか出演多数。マネー誌『ダイヤモンドZAi(ザイ)』にてドル円・ユーロ円見通しを連載中。
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SampP500買い場はどこ押し目買いポイント解説 SampP500見通し 2024
S&P500の2024年予想EPS(市場予想平均)は241.16(予想PERは21.7倍)ですが、本年後半になると12.7%増益が見込まれている来年(2025年)の予想EPS(271.91)を視野に入れ、2025年後半になると8.5%増益が見込まれる再来年(2026年)の予想EPS(294.90)が視野に入ってきます。
*** ──「ひふみプラス」は2021年後半から成績不振です。原因は?
また2022年12月のFOMCでは、利上げペースの減速が決定しました。
これまでの私のS&P500の2024年末の目標は5,200ポイントでした。これは、2023年にS&P500が4,622ポイントをつけた週明けの12月11日に当コラムにて発表したものです。今回、目標レベルに到達したことを受け、見直しを行い、5,500ポイントへと上方修正します。
そして、私が株式市場の見通しについて強気でいられる材料の1つとして潤沢なキャッシュの存在があります。現在米国でのマネー・マーケット・ファンド(MMF)の残高は6兆ドルを超えており、投資家はリスクを取ることなく5%前後の金利を得ることができています。ただ、歴史を見ると、これまで株価が上がってくると一部の資金は株式市場に向かったという事実が分かります。2007年からこれまでで2回ほどMMFの残高がピークをつけたのですが、その後一部の資金は株式市場に流れ、株価が上昇してきたというのがこれまでのパターンです。今回については4月5日に6.1118兆ドルでピークをつけた可能性があります。2024年利下げが始まれば、現金の魅力が薄れて、これまでのようにより高いリターンを求める資金の一部は株式市場に流れると考えています。
世界の生成AI売上高は2023年の670億ドルから2032年には1兆3,040億ドル(約200兆円)へと約19.5倍に拡大していくと見込まれています(Bloomberg Intelligence)。
S&P500の時価総額上位10社(S&P500の時価総額ウエートで約35%)のうちテック系グロース企業(IT、半導体、コミュニケーションサービス関連株)が7社を占めており、こうした企業群の利益成長期待が高いことが時価総額加重平均指数であるS&P500の予想PER(株価収益率)をかつてと比べて高い水準(2024年予想PER=約21.7倍/27日時点)に押し上げている状況を考慮する必要があると思います。
しかしS&P500相場は、2022年10月頃から下落局面も収まり、価格は上昇傾向にあります。 2022年10月の米国CPI数値が前年比+7.7%と、市場の予想以上に伸びが鈍化したためです。 米国CPIの鈍化により、インフレのピークアウトの兆しを期待できる結果となりました。
図表3が示すとおり、2024年から2026年の予想EPSをベースにすると中期的視野でS&P500が5,500ポイント超えから6,000ポイント超えに及ぶ「上値余地」が視野に入ってきます。逆に、インフレ再燃による金利再上昇や景気後退などのリスク要因が顕在化する場合は、予想PERが縮小して一時的にせよ株価が下値を模索する可能性には留意が必要です。
2024年は大統領選挙の年です。大統領選挙の年のマーケットのアノマリーも年末は株価が高いことを示唆します。米国の株式市場では、6月からの3ヶ月はサマーラリーが期待され、その後9月10月については選挙を目前としマーケットは様子見です。しかし、選挙が終わり次の4年間の大統領が決定するとその後は年末に向けてはイヤー・エンド・ラリーで株価が上昇に転じるというのが大統領選挙の年のパターンとなっています。
歴史的にS&P500は1年に5%以上の調整を平均3回こなしてここまで上がってきています。2024年も4月に入り後半にかけほぼ3週間で5.9%の調整をこなしています。どんなに良い経済環境であったとしても5%程度の下げは普通に起きることなのです。そうした意味でも、2024年後半何らかの理由でマーケットが5%以上下げても驚くには値せず、むしろ調整があるとすればそれは買いの機会だと歴史が証明してくれているのです。
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