[ユーロ米ドル]欧米経済の温度差

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[ユーロ米ドル]欧米経済の温度差
(ユーロ米ドル日足)

先週開かれたECB理事会では予想通り政策金利を0.25%利下げ決定。声明ではインフレ鈍化が順調に進んでいるとし、最近の経済指標の下振れが利下げを促したとした。また、ラガルド総裁も「成長に対するリスクは下振れ方向で、インフレも恐らく下振れ方向」と発言。景気減速への懸念が増す中で次回の理事会でも追加利下げ観測が高まりユーロは1.0870付近から1.0811まで急落。しかし週末にかけて1.0870付近まで買い戻される往って来い。目先のショートカバーは一巡したとみられるが、9月末につけた高値1.1213から400ポイント余り下落が続いた反動はまだ残る。
強い米経済に対して景気減速懸念が高まるユーロ圏との温度差による金融政策の違いからのユーロの下げ基調は継続。

今週のユーロドル予想レンジ:1.0920~1.0750(76.4%)

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身で判断して取引を行ってください。

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