今週のFXテクニカル分析見通し 2024/10/21〜10/25 USD/JPY(ドル円)は150円を目指す動き。豪ドル、トルコリラは横ばい、メキシコペソは下落を予想

今週のFXテクニカル分析見通し 2024/10/21〜10/25 USD/JPY(ドル円)は150円を目指す動き。豪ドル、トルコリラは横ばい、メキシコペソは下落を予想

▼USD/JPY(米ドル/円) USD/JPY(ドル円)は中期移動平均線をゴールデンクロス。買いサイン点灯。予想レンジは143.100〜155.946
▼EUR/USD(ユーロ/米ドル) 長期移動平均線をデッドクロス。売りサイン点灯。予想レンジは1.0719〜1.1015
▼EUR/JPY(ユーロ/円) 短期移動平均線をデッドクロス。売りサイン点灯も方向感が見えにくい展開。予想レンジは157.274〜167.706
▼AUD/JPY(豪ドル/円) 先週は反落。3本の移動平均線は方向感が見えにくい展開。今週は横ばいを予想。予想レンジは96.251〜104.255
▼GBP/JPY(ポンド/円) 短期移動平均線が中期線のゴールデンクロス。買いサイン点灯。予想レンジは189.134〜201.076
▼ZAR/JPY(南アフリカランド/円) 先週は反落。3本の移動平均線は方向感が見えにくい展開。今週は横ばいを予想。予想レンジは8.220〜8.766
▼TRY/JPY(トルコリラ/円) 短期移動平均線をゴールデンクロスするも、今週は横ばいを予想。予想レンジは4.085〜4.651
▼MXN/JPY(メキシコペソ/円) 短期移動平均線をデッドクロス。売りサイン点灯。予想レンジは6.744〜8.290

  1. USD/JPY(米ドル/円)
    1. USD/JPY(米ドル/円) 週足の見通し:USD/JPY(ドル円)は中期移動平均線をゴールデンクロス。買いサイン点灯。予想レンジは143.100〜155.946
    2. USD/JPY(米ドル/円) 日足の見通し:長期移動平均線をゴールデンクロス。買いサイン点灯
    3. USD/JPY(米ドル/円) サマリー:エントリーポイントとエグジットポイント
      1. メインシナリオ(日足チャートでの分析)
      2. リスクシナリオ(日足チャートでの分析)
  2. EUR/USD(ユーロ/米ドル)
    1. EUR/USD(ユーロ/米ドル) 週足の見通し:長期移動平均線をデッドクロス。売りサイン点灯。予想レンジは1.0719〜1.1015
    2. EUR/USD(ユーロ/米ドル) 日足の見通し:−2σラインを一度デッドクロス。売りサイン点灯
    3. EUR/USD(ユーロ/米ドル) サマリー:エントリーポイントとエグジットポイント
      1. メインシナリオ(日足チャートでの分析)
      2. リスクシナリオ(日足チャートでの分析)
  3. EUR/JPY(ユーロ/円)
    1. EUR/JPY(ユーロ/円) 週足の見通し:短期移動平均線をデッドクロス。売りサイン点灯も方向感が見えにくい展開。予想レンジは157.274〜167.706
    2. EUR/JPY(ユーロ/円) 日足の見通し:中期移動平均線を上下に交錯する展開。横ばいを予想
    3. EUR/JPY(ユーロ/円) サマリー
  4. AUD/JPY(豪ドル/円)
    1. AUD/JPY(豪ドル/円) 週足の見通し:先週は反落。3本の移動平均線は方向感が見えにくい展開。今週は横ばいを予想。予想レンジは96.251〜104.255
    2. AUD/JPY(豪ドル/円) 日足の見通し:3本の移動平均線は方向感が見えにくい展開
    3. AUD/JPY(豪ドル/円) サマリー:
  5. GBP/JPY(ポンド/円)
    1. GBP/JPY(ポンド/円) 週足の見通し:短期移動平均線が中期線のゴールデンクロス。買いサイン点灯。予想レンジは189.134〜201.076
    2. GBP/JPY(ポンド/円) 日足の見通し:+1σラインをサポートに堅調に推移
    3. GBP/JPY(ポンド/円) サマリー:エントリーポイントとエグジットポイント
      1. メインシナリオ(日足チャートでの分析)
      2. リスクシナリオ(日足チャートでの分析)
  6. ZAR/JPY(南アフリカランド/円)
    1. ZAR/JPY(南アフリカランド/円) 週足の見通し:先週は反落。3本の移動平均線は方向感が見えにくい展開。今週は横ばいを予想。予想レンジは8.220〜8.766
    2. ZAR/JPY(南アフリカランド/円) 日足の見通し:+1σラインを一度上抜けするもその後デッドクロス。方向感を確認してエントリー
    3. ZAR/JPY(南アフリカランド/円) サマリー
  7. TRY/JPY(トルコリラ/円)
    1. TRY/JPY(トルコリラ/円) 週足の見通し:短期移動平均線をゴールデンクロスするも、今週は横ばいを予想。予想レンジは4.085〜4.651
    2. TRY/JPY(トルコリラ/円) 日足の見通し:+1σラインをサポートとして堅調に推移するも今週は横ばいを予想
    3. TRY/JPY(トルコリラ/円) サマリー:
  8. MXN/JPY(メキシコペソ/円)
    1. MXN/JPY(メキシコペソ/円) 週足の見通し:短期移動平均線をデッドクロス。売りサイン点灯。予想レンジは6.744〜8.290
    2. MXN/JPY(メキシコペソ/円) 日足の見通し:短期移動平均線をデッドクロス。売りサイン点灯
    3. MXN/JPY(メキシコペソ/円) サマリー:エントリーポイントとエグジットポイント
      1. メインシナリオ(日足チャートでの分析)
      2. リスクシナリオ(日足チャートでの分析)
  9. 今週のFXテクニカル分析見通し 2024 10

USD/JPY(米ドル/円)

USD/JPY(米ドル/円) 週足の見通し:USD/JPY(ドル円)は中期移動平均線をゴールデンクロス。買いサイン点灯。予想レンジは143.100〜155.946

USD/JPY(米ドル/円) 週足の見通し

USD/JPY(米ドル/円) 週足の見通し

 

・長期的に下落基調だったが2021年1月よりバイデン政権になって反発
・2022年3月米FOMCにて米国政策金利利上げ決定。ドル高トレンド加速
・2022年9月22日 日銀24年ぶり円買い介入
・先週のUSD/JPY(米ドル/円)週足:
・週足終値の26週移動標準偏差σ(26):6.423円、6423pips
・変動係数(平均値に対する標準偏差の割合):4.23%
・今週の予想レンジ(終値±σ(26)):143.100〜155.946

USD/JPY(米ドル/円) 日足の見通し:長期移動平均線をゴールデンクロス。買いサイン点灯

USD/JPY(米ドル/円) 日足の見通し

USD/JPY(米ドル/円) 日足の見通し

 

・先週のUSD/JPY(米ドル/円)日足:長期移動平均線をゴールデンクロス。買いサイン点灯
・今週の予想:上昇

USD/JPY(米ドル/円) サマリー:エントリーポイントとエグジットポイント

・USD/JPY(ドル円)は中期移動平均線をゴールデンクロス。買いサイン点灯。予想レンジは143.100〜155.946
・変動係数(平均値に対する標準偏差の割合):4.23%

メインシナリオ(日足チャートでの分析)

・エントリーポイント:+1σラインを再度上抜けるタイミングで買いエントリー
・エグジットポイント:+2σラインとのゴールデンクロス

リスクシナリオ(日足チャートでの分析)

・撤退ポイント:短期移動平均線とのデッドクロス

EUR/USD(ユーロ/米ドル)

EUR/USD(ユーロ/米ドル) 週足の見通し:長期移動平均線をデッドクロス。売りサイン点灯。予想レンジは1.0719〜1.1015

EUR/USD(ユーロ/米ドル) 週足の見通し

EUR/USD(ユーロ/米ドル) 週足の見通し

 

・世界の外国為替市場で取引量世界2位のユーロ。ドイツの経済指標で相場が変動。周辺国である中東・東欧・アフリカで有事が起こった際には売りが出る傾向がある
・2021年半ばよりドル高ユーロ安トレンドだったが2022年9月より反発
・先週のEUR/USD(ユーロ/米ドル)週足:長期移動平均線をデッドクロス。売りサイン点灯
・週足終値の26週移動標準偏差σ(26):0.01481米ドル、1481pips
・変動係数(σ(26)/平均値):1.36%
・今週の予想レンジ(終値±σ(26)):1.07191〜1.10153

EUR/USD(ユーロ/米ドル) 日足の見通し:−2σラインを一度デッドクロス。売りサイン点灯

 

EUR/USD(ユーロ/米ドル) 日足の見通し

EUR/USD(ユーロ/米ドル) 日足の見通し

 

・先週のEUR/USD(ユーロ/米ドル)日足:−2σラインを一度デッドクロス。売りサイン点灯
・今週の予想:下落

EUR/USD(ユーロ/米ドル) サマリー:エントリーポイントとエグジットポイント

・長期移動平均線をデッドクロス。売りサイン点灯。予想レンジは1.072〜1.102
・変動係数(σ(26)/平均値):1.36%

メインシナリオ(日足チャートでの分析)

・エントリーポイント:−2σラインを再度下抜けるタイミングで売りエントリー
・エグジットポイント:−3σラインとのデッドクロス

リスクシナリオ(日足チャートでの分析)

・撤退ポイント:−1σラインとのゴールデンクロス

EUR/JPY(ユーロ/円)

EUR/JPY(ユーロ/円) 週足の見通し:短期移動平均線をデッドクロス。売りサイン点灯も方向感が見えにくい展開。予想レンジは157.274〜167.706

EUR/JPY(ユーロ/円) 週足の見通し

EUR/JPY(ユーロ/円) 週足の見通し

 

・取引量世界2位のユーロ、3位の日本円による通貨ペア。EURUSDとUSDJPYのそれぞれの通貨ペアのトレンドの把握が大切
・コロナ禍対応の金融緩和政策の出口が模索されつつあり、3本の移動平均線は上昇トレンドの兆しを示す
・先週のEUR/JPY(ユーロ/円)週足:短期移動平均線をデッドクロス。売りサイン点灯も方向感が見えにくい展開
・週足終値の26週移動標準偏差σ(26):5.216円、5216pips
・変動係数(σ(26)/平均値):3.15%
・今週の予想レンジ(終値±σ(26)):157.274〜167.706

EUR/JPY(ユーロ/円) 日足の見通し:中期移動平均線を上下に交錯する展開。横ばいを予想

EUR/JPY(ユーロ/円) 日足の見通し

EUR/JPY(ユーロ/円) 日足の見通し

 

・先週のEUR/JPY(ユーロ/円)日足:中期移動平均線を上下に交錯する展開。横ばいを予想
・今週の予想:横ばい

EUR/JPY(ユーロ/円) サマリー

・短期移動平均線をデッドクロス。売りサイン点灯も方向感が見えにくい展開。予想レンジは157.274〜167.706
・変動係数(σ(26)/平均値):3.15%

 

AUD/JPY(豪ドル/円)

AUD/JPY(豪ドル/円) 週足の見通し:先週は反落。3本の移動平均線は方向感が見えにくい展開。今週は横ばいを予想。予想レンジは96.251〜104.255

AUD/JPY(豪ドル/円) 週足の見通し

AUD/JPY(豪ドル/円) 週足の見通し

 

・オーストラリアは世界有数の資源国。輸出品目は1位から鉄鉱石、石炭、天然ガス。輸出相手は1位から中国、日本、韓国
・そのため、中国の鉱工業生産指数や小売売上高にも注目
・先週のAUD/JPY(豪ドル/円)週足:先週は反落。3本の移動平均線は方向感が見えにくい展開。今週は横ばいを予想
・週足終値の26週移動標準偏差σ(26):4.002円、4002.pips
・変動係数(σ(26)/平均値):3.95%
・今週の予想レンジ(終値±σ(26)):96.251〜104.255

AUD/JPY(豪ドル/円) 日足の見通し:3本の移動平均線は方向感が見えにくい展開

AUD/JPY(豪ドル/円) 日足の見通し

AUD/JPY(豪ドル/円) 日足の見通し

 

・先週のAUD/JPY(豪ドル/円)日足:3本の移動平均線は方向感が見えにくい展開
・今週の予想:横ばい

AUD/JPY(豪ドル/円) サマリー:

・先週は反落。3本の移動平均線は方向感が見えにくい展開。今週は横ばいを予想。予想レンジは96.251〜104.255
・変動係数(σ(26)/平均値):3.95%

GBP/JPY(ポンド/円)

GBP/JPY(ポンド/円) 週足の見通し:短期移動平均線が中期線のゴールデンクロス。買いサイン点灯。予想レンジは189.134〜201.076

GBP/JPY(ポンド/円) 週足の見通し

GBP/JPY(ポンド/円) 週足の見通し

 

・イギリスの通貨であるポンドは第二次世界大戦前は基軸通貨として流通しており、現在も世界第4位の取引量のメジャー通貨。
・ドルやユーロに比べれば取引量が少ないため投機の対象になりやすくボラティリティ(変動幅)が大きいという特徴を持つ。
・先週のGBP/JPY(ポンド/円)週足:短期移動平均線が中期線のゴールデンクロス。買いサイン点灯
・週足終値の26週移動標準偏差σ(26):5.971円、5971pips
・変動係数(σ(26)/平均値):3.05%
・今週の予想レンジ(終値±σ(26)):189.134〜201.076

GBP/JPY(ポンド/円) 日足の見通し:+1σラインをサポートに堅調に推移

GBP/JPY(ポンド/円) 日足の見通し

GBP/JPY(ポンド/円) 日足の見通し

 

・先週のGBP/JPY(ポンド/円)日足:+1σラインをサポートに堅調に推移
・今週の予想:上昇

GBP/JPY(ポンド/円) サマリー:エントリーポイントとエグジットポイント

・短期移動平均線が中期線のゴールデンクロス。買いサイン点灯。予想レンジは189.134〜201.076
・変動係数(σ(26)/平均値):3.05%

メインシナリオ(日足チャートでの分析)

・エントリーポイント:+1σラインを再度上抜けるタイミングで買いエントリー
・エグジットポイント:+2σラインとのゴールデンクロス

リスクシナリオ(日足チャートでの分析)

・撤退ポイント:短期移動平均線とのデッドクロス

ZAR/JPY(南アフリカランド/円)

ZAR/JPY(南アフリカランド/円) 週足の見通し:先週は反落。3本の移動平均線は方向感が見えにくい展開。今週は横ばいを予想。予想レンジは8.220〜8.766

ZAR/JPY(南アフリカランド/円) 週足の見通し

ZAR/JPY(南アフリカランド/円) 週足の見通し

 

・南アフリカ共和国は金やプラチナ、ダイヤモンドが算出する資源国。南アフリカ中銀は消費者物価指数を調整するために高い政策金利を設定。
・2020年3月15日の米国政策金利利下げ時点から上昇トレンド
・先週のZAR/JPY(南アフリカランド/円)週足:先週は反落。3本の移動平均線は方向感が見えにくい展開。今週は横ばいを予想
・週足終値の26週移動標準偏差σ(26):0.273円、273pips
・変動係数(σ(26)/平均値):3.25%
・今週の予想レンジ(終値±σ(26)):8.220〜8.766

ZAR/JPY(南アフリカランド/円) 日足の見通し:+1σラインを一度上抜けするもその後デッドクロス。方向感を確認してエントリー

ZAR/JPY(南アフリカランド/円) 日足の見通し

ZAR/JPY(南アフリカランド/円) 日足の見通し

 

・先週のZAR/JPY(南アフリカランド/円)日足:+1σラインを一度上抜けするもその後デッドクロス。方向感を確認してエントリー
・今週の予想:横ばい

ZAR/JPY(南アフリカランド/円) サマリー

・先週は反落。3本の移動平均線は方向感が見えにくい展開。今週は横ばいを予想。予想レンジは8.220〜8.766
・変動係数(σ(26)/平均値):3.25%

TRY/JPY(トルコリラ/円)

TRY/JPY(トルコリラ/円) 週足の見通し:短期移動平均線をゴールデンクロスするも、今週は横ばいを予想。予想レンジは4.085〜4.651

TRY/JPY(トルコリラ/円) 週足の見通し

TRY/JPY(トルコリラ/円) 週足の見通し

 

・トルコは若年層の労働者人口が増加中で、長期的な経済成長が期待
・エルドアン大統領はリラ安政策を継続しておりTRY/JPYは長期的な下落トレンド継続中
・先週のTRY/JPY(トルコリラ/円)週足:短期移動平均線をゴールデンクロスするも、今週は横ばいを予想
・週足終値の26週移動標準偏差σ(26):0.283円、283.pips
・変動係数(σ(26)/平均値):6.2%
・今週の予想レンジ(終値±σ(26)):4.085〜4.651

TRY/JPY(トルコリラ/円) 日足の見通し:+1σラインをサポートとして堅調に推移するも今週は横ばいを予想

TRY/JPY(トルコリラ/円) 日足の見通し

TRY/JPY(トルコリラ/円) 日足の見通し

 

・先週のTRY/JPY(トルコリラ/円)日足:+1σラインをサポートとして堅調に推移するも今週は横ばいを予想
・今週の予想:横ばい

TRY/JPY(トルコリラ/円) サマリー:

・短期移動平均線をゴールデンクロスするも、今週は横ばいを予想。予想レンジは4.085〜4.651
・変動係数(σ(26)/平均値):6.2%

MXN/JPY(メキシコペソ/円)

MXN/JPY(メキシコペソ/円) 週足の見通し:短期移動平均線をデッドクロス。売りサイン点灯。予想レンジは6.744〜8.290

MXN/JPY(メキシコペソ/円) 週足の見通し

MXN/JPY(メキシコペソ/円) 週足の見通し

 

・石油や天然ガス、銀などの鉱物資源が産出されるのでメキシコペソは資源国通貨。最大の貿易相手国であるアメリカとの関係が材料に。
・2020年3月15日の米国政策金利利下げ時点から上昇トレンド
・先週のMXN/JPY(メキシコペソ/円)週足:短期移動平均線をデッドクロス。売りサイン点灯
・週足終値の26週移動標準偏差σ(26):0.773円、773pips
・変動係数(σ(26)/平均値):9.33%
・今週の予想レンジ(終値±σ(26)):6.744〜8.290

MXN/JPY(メキシコペソ/円) 日足の見通し:短期移動平均線をデッドクロス。売りサイン点灯

MXN/JPY(メキシコペソ/円) 日足の見通し

MXN/JPY(メキシコペソ/円) 日足の見通し

 

・先週のMXN/JPY(メキシコペソ/円)日足:短期移動平均線をデッドクロス。売りサイン点灯
・今週の予想:下落

MXN/JPY(メキシコペソ/円) サマリー:エントリーポイントとエグジットポイント

・短期移動平均線をデッドクロス。売りサイン点灯。予想レンジは6.744〜8.290
・変動係数(σ(26)/平均値):9.33%

メインシナリオ(日足チャートでの分析)

・エントリーポイント:短期移動平均線を再度下抜けるタイミングで売りエントリー
・エグジットポイント:−1σラインとのデッドクロス

リスクシナリオ(日足チャートでの分析)

・撤退ポイント:+1σラインとのゴールデンクロス

 

※外為どっとコムのFX口座「外貨ネクストネオ」よりチャートを参照しています。

 

岩田仙吉(いわたせんきち)氏
株式会社タートルズ代表/テクニカルアナリスト
2004年、東京工業大学から一橋大学へ編入学。専門は数理経済学。卒業後、FX会社のシステムトレードプロジェクトのリーダーになり、プラットフォーム開発および自動売買プログラムの開発に従事。その後、金融系ベンチャーの立ち上げに参画。より多くの人に金融のことを知ってほしいと思い金融教育コンテンツの制作に集中するために会社を創業。現在は、ハイリスク・ハイリターンの投資手法ではなく、初心者でも長く続けられるリスクを抑えた投資手法を研究中。
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[紹介元] 外為どっとコム マネ育チャンネル 今週のFXテクニカル分析見通し 2024/10/21〜10/25 USD/JPY(ドル円)は150円を目指す動き。豪ドル、トルコリラは横ばい、メキシコペソは下落を予想

今週のFXテクニカル分析見通し 2024 10

長期金利の高止まりを受け米ドル高優勢の状況にあることも考えるならば、今週のドル円は150円台の維持と151円台へ上昇できるかどうか?これらの点が焦点となろう。ドル円が151円台へ上昇する場合は、テクニカルの面で200日線の攻防が焦点に浮上しよう。この移動平均線は今日現在、151.28レベルで推移している(下の日足チャート、黄色ラインを参照)。

しかし、投機筋の円買いは失速している。米国商品先物取引委員会(CFTC)のデータによれば、10月15日の時点で円のポジションはネットロングの状況を維持している。しかし、その水準は10月以降、ジリジリと切り下がる傾向にある。そしてじわりと円ショートを仕掛ける動きが見られる。

150円の維持と200日線の攻防 通貨オプションのリスクリバーサルの動向を確認すると、1週間と1ヶ月のそれらに大きな変動は見られない。一方、予想変動率は低下の基調にある。

9月のISM非製造業景気指数は54.9と、2023年2月以来の高水準となった。PMIでもサービス部門の活動が拡大していることが示される場合は、景気のソフトランディング期待をさらに高めるだろう。10月のサービス部門は55.0と、9月の55.2からほぼ横ばいの予想となっている。

上値は、144.30-40に軽い抵抗が、144.50-60,145.00±10銭、145.40-50,145.70-80,146.20-30,146.60-70,147.10-20に強い抵抗がありますが、どこまでクリア出来るかトライする動きへ。下値は、143.70-80に軽い抵抗が143.20-30,143.00-10,142.40-50,142.00-10にやや強い抵抗が出来ており、下値余地が限られる展開が予想されますが、全て切り崩して終えるか、週足が142.40-50を割り込んで越週した場合は“ニュートラル”な状態に戻します。可能性が低いと見ていますが、140円を割り込んで終えた場合は再び下値リスクが高くなります。

今週24日に10月の購買担当者景気指数(PMI)速報値が発表される。PMI総合指数はサービス部門の動向に連動している(下のチャート、赤ラインを参照)。

9月の下旬以降、米長期金利は原油高に連動して反発トレンドへ転じた。今月10日以降、4.11%台まで上昇する局面が何度か見られた。

ドル円が38.2%戻し(10日線)を下方ブレイクする場合は、148円台への反落を想定しておきたい。このケースでは、リトレースメントの各水準の攻防に注目したい。76.4%戻しの水準は148.00レベルにあたる。テクニカルの面でも148円の維持は重要な焦点となろう。

ドル円が下値をトライする場合、今週は148円の維持に注目したい。45分足チャートにフィボナッチ・リトレースメントをプロットすると、10日線のすぐ下の水準149.18レベルが38.2%戻しにあたる。10日線とともにサポートゾーンを形成する可能性がある。ドル円が148円台へ反落するかどうか?を見極める水準として注目したい。

0.2円逆に動いたら20万円の損失が出る。

ドル円が200日線を完全に突破すれば、次の焦点はフィボナッチ・リトレースメント76.4%の水準151.53レベルのトライが焦点に浮上しよう。

100万メキシコペソを持っていた場合、0.01円(1pips)下落すると1万円の損失が生まれるぞ。

ドル円は9月16日安値139.57円で2023年12月28日安値140.24円をわずかに割り込んでから反騰入りし、10月18日高値150.32円まで10.75円の上昇幅とした。

だが上で述べたとおり、レポート掲載時点での通貨オプションではドル円の下落幅が拡大する状況を意識する状況にない。直近の経済指標で米国経済の底堅さが確認された状況も考えるならば、今週の経済指標が米ドル安そして米株安の要因となっても、一時的な動きで終わる可能性が高い。ゆえに、ドル円の下落幅も限定的となることが予想される。

テクニカルの面でも、ドル円の地合いの強さを示唆する動きが見られる。反落の局面では短期の10日線でサポートされている。そして中期の50日線は、緩やかに上昇基調へ転じつつある。日足のMACDは横ばい推移へ転じているが、ゼロラインより上の水準を維持している。

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