[全般]円安けん制と強い米経済

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[全般]円安けん制と強い米経済
先週発表された米小売売上や雇用関連の強い結果を受けドル買いが進みドル円は節目と意識されていた150円を上抜けてきた。しかし、その後は日本当局者からのけん制発言もあり押し戻されるなど神経質な展開がみられた。
今週発表される米住宅関連指標やPMI、そして景気先行指標やベージュブックなどが発表され、米経済の強さが本物かを判断することになりそうだ。もし強い結果が示されるようならドル円は150円を再び試す展開が予想される一方で急速な円安に対してのけん制発言などが上値を抑える。FRBの利下げスタンスは継続しており過度なドル買いへの反動には注意したい。
また、今週は東京都の10月CPIの発表、23日には植田総裁の講演が予定され、円の買い戻しのきっかけになる可能性もあり注目。
更に、イスラエルとイランとの地政学的リスクの高まりや、日米選挙を控え神経質な展開が予想される。
株式と債券、そして為替相場の関連性が薄くなってきていることから、相場の転換点に近づいている可能性もあり一方向にポジションを偏らせないようにしたい。

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身で判断して取引を行ってください。

テーマ:FX(外国為替証拠金取引) – ジャンル:株式・投資・マネー

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