【テクニカル】日足テクニカル・ユーロドル=転換線が抵抗となり200日線回復は困難か

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【テクニカル】日足テクニカル・ユーロドル=転換線が抵抗となり200日線回復は困難か

陰線引け。1.0872ドルと、まだ緩やかながら低下中の200日移動平均線にワンタッチする場面もあった。しかし押し返され、17日安値1.0811ドルに並ぶ水準まで下落している。低下中で現在1.0883ドルに位置する一目均衡表・転換線が、今週末にも200日線を下回ってくる公算。再び200日線に挑むにしても多少時間がかかると考えられ、転換線が抵抗となり200日線回復を困難にするだろう。

レジスタンス1  1.0883(日足一目均衡表・転換線)

前日終値     1.0815

サポート1    1.0778(8/1安値)

(関口)

・提供 DZHフィナンシャルリサーチ

[紹介元] 外為どっとコム マネ育チャンネル 【テクニカル】日足テクニカル・ユーロドル=転換線が抵抗となり200日線回復は困難か

テクニカル 日足テクニカル ユーロドル転換線が抵抗となり200日線回復は困難か

一目均衡表は、昭和初期に細田悟一氏(ペンネーム:一目山人、都新聞社の商況部部長)が約2,000人のスタッフと7年をかけて完成させ、「相場は買い方と売り方の均衡が崩れた時に大きく動くので、どちらが優勢かが分かればよく、それを一目で知ることができる」という由来による相場分析手法です。 日本ではもちろん、海外のファンドマネージャーにも支持され、個人投資家の中でも最も人気の高いテクニカル指標の一つです。 一目均衡表は、転換線・基準線・先行スパン(2本)・遅行スパンの5本線を使い、時間論・波動論・値幅観測論の3つの理論から構成されています。

ドル・円が目指すターゲットは89,200日移動平均線だ。前者は目先、150.25/40ゾーンを下降。後者は151.25/30レベルをなだらかに上昇すると予想される。天井を付けたシグナルがまだ得られないため上昇余地が見込まれる状況だが、深追いには注意を要する局面だ。10月4日からの時間足チャートに反落の可能性を示唆する、ウェッジとも見られるフォーメーションが出現していることに留意したい。ウェッジ・パターンが現実となれば、テクニカル的にはウェッジの始まったレベル、つまり146.00付近への下落余地が生じる。ただ、その途中にはサポートがあるので一本調子の下落にはなりにくいか。148.25/30レベル、147.35レベルが固くなりそうだ。

本日の東京市場では、昨日に続き主だった経済イベントや要人発言が予定されていないこともあり、ドル円相場は株価や時間外の米長期金利を眺めながらの展開が予想される。そうした中、テクニカル面では、昨日の上昇により日足・一目均衡表で三役好転の強い買いシグナルが点灯。流れとしては上方向を試しやすくなっている。この流れが東京市場でも続くようならば、目先は200日移動平均線151.36円を巡る攻防となることも考えられる。

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