参考レート 90.77円 10/22 1:45
パラボリック 91.55円 (実勢レートが上回れば買い・下回れば売り示唆)
移動平均線・MA(各レベルで短期が長期を上回れば買い・下回れば売り示唆)
5日移動平均線 90.79円 (前営業日90.89円)
21日移動平均線 90.86円 (前営業日90.81円)
90日移動平均線 91.75円 (前営業日91.81円)
200日移動平均線 92.15円 (前営業日92.15円)
RSI[相体力指数・14日]
52.37% (売られすぎ目安30%・買われすぎ目安70%)
ボリンジャーバンド(買われすぎ・売られすぎ水準目安 周期20日)
2σシグマ[標準偏差]上限 91.78円
2σシグマ[標準偏差]下限 90.04円
MACD指数平滑移動平均・収束拡散指標
MACD[12、26] 0.29 vs 0.35 MACDシグナル [かい離幅 -0.05]
(MACDがシグナルを上回れば買い・下回れば売り示唆。かい離幅も反発・反落の目安)
注;テクニカル指標の解釈の説明は一般例のひとつで、同一の指標でも上記以外に様々な判断基準があります。
(松井)
・提供 DZHフィナンシャルリサーチ
テクニカル NZドル円テクニカル一覧5 21日移動平均線をめぐる攻防続く
米長期金利の動きは、米ドルの値動きに相関することで知られていますが、2021年のドル円を占うには、米長期金利(米10年債金利)の1%を巡る攻防が注目されます。
日足以上の期間の長い足において注目する投資家も多い200日EMAですが、2021年のドル円の月足ではレートが200日EMAの下に位置する状態が確定するのか、それともこれまで通り200日EMAの上にレートが位置するように反転するのか、という点が注目されます。
この状況から、2021年はドル円が6年ぶりに陽線となるかどうかが注目されます。
こちらの鍵となるのが、2021年の次期バイデン米政権における経済政策です。バイデン政権が大型の追加経済対策を実行すれば、予算確保のための米国債大量発行→米債券価格下落→米金利上昇(1%超え)、となる可能性が高く、こちらを足がかりとしてドルが上昇し、ドル円レートは堅調に推移する可能性が高まります。
来る2021年、ドル円相場はどのような展開となるのでしょうか?
しかし一方では、2021年の米議会上院では共和党が優勢となる可能性が高く(2021年1月のジョージア州上院選の最終決戦待ち)、その場合はバイデン大統領の与党・民主党が主導する経済対策が米上院通過の際に規模縮小をやむなくされ、米国債の発行額が縮小→米債券価格上昇→米金利低下、となり、ドル売りでドル円レートも下落傾向となる可能性があります。
こうしたことから、2021年は早々に、バイデン政権下での経済対策規模の見通しと、それによって米長期金利がどう反応するのか、という点が注目です。
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