全日空に航空法違反で厳重注意

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全日空に航空法違反で厳重注意
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全日空に航空法違反で厳重注意

全日空のグループ会社が航空機を整備する際に、タイヤ交換が必要だったにもかかわらず、そのまま運航したとして、国土交通省が厳重注意を行いました。

全日空によりますと、先月7日、全日空のグループ会社「ANAウイングス」が運航する小型プロペラ機が福島空港から伊丹空港に向かう際の整備時に、タイヤの空気圧がメーカーの基準より5割ほど低く、交換が必要だったにもかかわらず、予備のタイヤがなかったため交換を行わず、空気を入れて運航したということです。

1月3日にANAウイングスが運航する、大阪/伊丹発宮崎行きの全日本空輸(ANA)501便に乗務予定の機長が運航規程に違反して飲酒し、乗務前のアルコール検査で陽性反応があったことから、乗員交代のため5便に遅延が発生したことによるもの。機長は副操縦士に口裏合わせを依頼して虚偽の説明を行い、隠ぺいを図ろうとしていたものの、その後の調査で飲酒を認めた。機長はANAから出向中だった。

全日空は「厳重注意を受けるに至ったことを真摯(しんし)に受け止め、このような事象を引き起こさないよう再発防止を徹底していく」としています。

国土交通省は25日、航空機のタイヤ圧が低下していたにもかかわらずタイヤを交換せず出発させたとして、全日本空輸(ANA)を航空法に基づき厳重注意したと発表した。

国交省は、意図的に不適切な整備が行われたことや、事案の発覚が遅れ、安全管理システムが十分に機能していないとして25日、全日空に対し、厳重注意の行政指導を行い、来月8日までに再発防止策を提出するよう求めました。

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