【S&P500】上値の重い展開続く。
直近の日足は前日足から上寄りのスタートとなりましたが、上値を攻めきれずに小陰線で終えています。方向性を示すものではありませんが、下げエネルギーの強いものではないので、5,770-80の下値抵抗を守って、反発に転ずる可能性を残しています。上値を若干切り下げる流れにありますが、5,860-70の抵抗を上抜けて終えれば日足の形状が改善して一段の上昇に繋がり易くなります。逆に5,770-80の抵抗を下抜けて終えた場合は、日足の形状が悪化して下値余地がもう一段拡がり易くなります。5,700割れで終えた場合は下値リスクが点灯、5,640-50の抵抗を下抜けて終えた場合は短期トレンドが“弱気”に変化します。上値抵抗は5,820-30，5,860-70，5,890-00に、下値抵抗は5,780-90，5,750-60，5,710-20にあります。
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SP500 プロの予想 上値の重い展開続く
上値が重いドル/円、来週はいよいよ130円台か？
S&P500が5,800ポイント台へしっかりと上昇する場合は、さらなる上値トライのシグナルと捉えたい。
11月に入ってからのS&P500指数（SPX）の反発は、投資家心理の改善を示している。
しかし、S&P500指数（SPX）は完全にベアトレンドから脱却したわけではない。この点を示唆しているのが、上で述べた短期レジスタンスラインの攻防である。週明けはこのラインが意識され、上値の重いスタートとなった。
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