ドル円相場10/21週振り返り 一時153円台まで円安進む

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ドル円相場10/21週振り返り 一時153円台まで円安進む

ドル円 一時153円台まで円安進む

今週初めのドル円は、先週末に2カ月半ぶりの150円台前半を付けた後失速し、149円台半ばでスタートしました。

週明けの21日(月)は米長期金利が上昇する中でドル買いが強まり、ドル円は150円台後半へと上昇しました。

22日(火)も米長期金利の上昇を背景に堅調に推移して151円台へと続伸し、23日(水)には米大統領選でトランプ氏が優勢との見方が広がる中、一時7月31日以来となる153円台まで円安ドル高が進行しました。

24日(木)には米長期金利の低下とともにドル売りが強まり、ドル円は152円台へと反落しました。米新規失業保険申請件数などの米指標が強い結果となったことで一時反発する場面もあったものの、上昇の勢いは続かずその後151円台へと押し戻されました。

今週のドル円は一時7月末以来となる153円台まで上昇する展開となりました。米長期金利が上昇しFRBの大幅利下げ観測が後退する中で日米の金利差拡大が意識され、円を売ってドルを買う動きが強まりました。

来週は日銀金融政策決定会合や米10月雇用統計など、多くの重要イベントが予定されています。11月5日に投開票が行われる米大統領選の行方が注目される中、関税の引き上げなどを主張するトランプ氏が勝利すればインフレの再燃やドル高を招くとの見方もあり、来週の重要指標とともに米大統領選をめぐる見通しの変化にも要注目となりそうです。

 

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