11月頭には、米雇用統計、米大統領選、FOMCと米国のイベントが目白押し。一連のイベントが終わるまではデイトレメインになりそうですね。また、日本では解散総選挙の開票が始まっています。自民党、大惨敗の結果になりそうな気配ですね。自公過半数割れの場合、円が売られる可能性が指摘されていますが、どうなるんでしょうね。テクニカル的にはそろそろ戻してほしいですが
■先週の情勢の整理
米ドル
投資家の間では、トランプ勝利と結論付ける声が高まっており、トランプ氏再選を見込んだ「トランプトレード」でドル高。全体にドル高方向ではあるものの、このままドル高を追いかけるのは、「上値を追う」トレードになってしまうので、短期以外では難しそうですね。木曜にPCEデフレータ、金曜に雇用統計。
日本円
解散総選挙の結果は自公惨敗で過半数割れになる可能性。事前では、過半数割れで円が一段売られる可能性が指摘されています。テクニカル的には、円安方向で見たいですが、このまま円安に振れると上値を追いかける展開になってしまうのが厄介ですね 木曜にBOJ金融政策決定会と植田総裁会見。
中国
11/4-8の全人代待ち。年間成長目標未達の続く中国ですが、大型の景気刺激策を実施の予定。全人代終了後に、詳細が発表される見込み。
今週の主なイベント・指標
■先週通しての通貨強弱
トランプトレードでドル高。このほか、スイスが強く、円とニュージーが弱いですね。
USD>CHF=EUR=GBP=CAD>AUD=NZD=JPY
ということで、このあたりから見ていきました。週足・日足・4時間足でみて、クロス横断で比較的目線が揃っていたのは、ニュージークロス。
■今週主に見ていく通貨ペア
今週ですが、ニュージークロスから、NZDCHF, EURNZDあたりを見ていこうと思います。
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