[ユーロ米ドル]ECB大幅利下げ観測後退
(ユーロ米ドル日足)
東京市場でユーロは上値の重い展開で推移。1.0783まで下落したが欧州市場に入ると一転。ウンシュ・ベルギー中銀総裁の「金融緩和を更に加速する差し迫った必要性はない」との発言や米長期金利が低下したことなどから1.0827まで反発。その後は米2年債入札が不調となり米長期金利が上昇したことからユーロも上値が抑えられた。
先週、8月2日につけた安値とほぼ同レベルの1.0762まで下落したことで一先ず往って来い。
強い米経済に対して欧州経済の弱さから利下げ速度はFRBを上回るものの、目先は金融政策の違いによる売りも一服感が漂う。
今週末の米10月雇用統計発表を控えユーロは底堅い動きが予想される。
ユーロドル予想レンジ:1.0850(38.2%)~1.0780
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