参考レート 165.76円 10/30 1:40
パラボリック 162.53円 (実勢レートが上回れば買い・下回れば売り示唆)
移動平均線・MA(各レベルで短期が長期を上回れば買い・下回れば売り示唆)
5日移動平均線 165.00円 (前営業日164.48円)
21日移動平均線 163.11円 (前営業日162.83円)
90日移動平均線 163.96円 (前営業日164.02円)
200日移動平均線 164.59円 (前営業日164.57円)
RSI[相体力指数・14日]
67.17% (売られすぎ目安30%・買われすぎ目安70%)
ボリンジャーバンド(買われすぎ・売られすぎ水準目安 周期20日)
2σシグマ[標準偏差]上限 165.50円
2σシグマ[標準偏差]下限 161.13円
MACD指数平滑移動平均・収束拡散指標
MACD[12、26] 1.13 vs 0.87 MACDシグナル [かい離幅 0.25]
(MACDがシグナルを上回れば買い・下回れば売り示唆。かい離幅も反発・反落の目安)
注;テクニカル指標の解釈の説明は一般例のひとつで、同一の指標でも上記以外に様々な判断基準があります。
(関口)
・提供 DZHフィナンシャルリサーチ
相場はテクニカルチャートの法則通りに動くとは限りません
相場は買いと売りの均衡が崩れると大きく動きやすく、そういった局面を一目で察知するために日本で考案されたのが一目均衡表です。今では海外の投資家にも人気が高いテクニカル指標で、転換線、基準線、先行スパン(2本)、遅行スパンと呼ばれる5本の線から構成されています。
ストキャスティクスでは一般的に%K(緑色の線)、%D(黄色の線)が、ともに80%の線を越えたら買われ過ぎ、また20%の線を下回ったら売られ過ぎと判断します。また%Kと%Dが80%より上でデッドクロスを形成したら売のサイン、そして20%より下でゴールデンクロスを形成したら買いのサインとされています。ただし、一旦トレンドを形成すると、上昇なら50%ラインよりも上側で、下降なら50%ラインよりも下側で上下動を繰り返してしまうので、その点は注意しましょう。また、チャートには常にダマシがありますので、それを回避するために他のテクニカルチャートと併用するなどして精度を高める工夫も必要になります。
ネット証券などの個別銘柄のテクニカルチャート画面でボリンジャーバンドの項目を追加すると描画され確認できます。あるネット証券のテクニカルチャートでは、中心に「移動平均線」とその上下3本ずつの「標準偏差」からなる線の計7本の線で描画されています。「移動平均線」と上下2本の「標準偏差」の計5本の場合もあり、チャートによって若干本数は異なります。株価の変動が小さい時はボリンジャーバンドの幅は狭くなり、株価の変動が大きい時はボリンジャーバンドの幅は広がります。
移動平均線(Moving Average)はFXだけでなく株式投資などでも広く用いられており、ローソク足とともに最もポピュラーなテクニカル指標の一つだと言えるでしょう。移動平均線とは、一定期間ごとにおける「終値の平均値」がどのように変化していったのかをグラフで示したもので、その推移の傾向(ラインの上向き・下向き・横ばい)から為替相場の方向性(トレンド)を判断できます。
JP225は、長期的に見ると一方向に大きく動いた後にレンジを形成する傾向があり、そのような局面では逆張りが機能しやすいです。逆張りは相場の反転を狙う手法ですが、そのタイミングを見極めるのにボリンジャーバンドは適したテクニカル指標といえます。
【よくある質問】チャート上で利用可能なテクニカル指標を教えてください。
オシレーター系で人気の高いテクニカルチャートのひとつがストキャスティクスです。ストキャスティクスの基本は相場が買われ過ぎか、売られ過ぎかを判断するためのチャートですが、%K、%Dという2つの線の交差によって売買ポイントを決めるヒントにもなっています。このチャートの仕組みを理解する前に、先ずは実際のチャートを見てみましょう。
テクニカル分析以外の相場分析方法として、ファンダメンタルズ分析があります。ファンダメンタルズ分析とは、各国の経済指標や要人発言、金融政策、政治、景気などから相場を分析する方法です。
相場はテクニカルチャートの法則通りに動くとは限りません。そこで、チャレンジするのも戦略ですが、一旦利益確定させて気持ちを落ち着かせることも立派な戦略です。さてここでポジションキープした場合、%K、%D、%SDが50%ラインを割り込む場面があります。ここでトレンド収束の兆しが表れますので、次に80%ラインを割り込んだら(C)決済の売り注文を出します。
ボリンジャーバンドとは、その通貨レートの大半が、20日移動平均線を中心とした「バンド」の幅の中に収まる、という統計学的な考え方からなる、ドル円FXのトレンド分析に用いるテクニカル指標です。
各オシレーター系のテクニカル指標の特徴や、メリット・デメリットを見ていきましょう。
RCIは順張り、逆張りどちらにも使える便利なテクニカル指標です。しかしRCIも強いトレンド相場では天井圏や底値圏で張り付いてしまうため、テクニカル指標として機能しにくい場合があります。
昭和の初期に細田悟一氏(ペンネーム:一目山人氏)によって開発されたテクニカル分析手法です。
RSIとは相対力指数という意味があり、相場の売られ過ぎ買われ過ぎ判断するテクニカル指標です。50%を中心として0~100%の間で推移し、RSIが70%を超えると買われすぎのため売りシグナル、30%を割り込むと売られ過ぎのため買いシグナルと判断します。
FXのテクニカル分析とは、過去の通貨の値動きをグラフ化したチャートを使って、為替相場のトレンドを確認したり、将来の価格を予想したりする分析方法です。過去と同じようなチャートの形状を示していれば、今回も同様の値動きが起こる可能性が高いといった判断に役立ちます。またどの価格帯で多くの投資家が新規・決済注文をしようと考えているのか?などの投資家心理が反映している場合もあります。
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