【テクニカル】日足テクニカル・ユーロ円=10/30安値を支持に押し目買いスタンス
陽線引け。転換線は基準線を上回り、遅行スパンは実線を上回り、雲の上で引けていることで、三役好転の強い買いシグナルが点灯している。4手連続陽線で転換線を上回って引けており続伸の可能性が示唆されている。
本日は30日安値を支持に押し目買いスタンスで臨み、同水準を下抜けた場合は手仕舞い。
レジスタンス1 167.95(7/30高値)
前日終値 166.55
サポート1 165.51(10/30安値)
(山下)
・提供 DZHフィナンシャルリサーチ
[紹介元] 外為どっとコム マネ育チャンネル 【テクニカル】日足テクニカル・ユーロ円=10/30安値を支持に押し目買いスタンス
テクニカル 日足テクニカル ユーロ円10
移動平均線を語る上で重要なポイントは『パラメーター(期間)』である。つまり、データ数をどれくらいするのかというのはテクニカル分析全般に関わる問題である。
そして、ユーロ円がこれらテクニカルラインを完全に下方ブレイクする展開となれば、他のクロス円でも円高優勢の状況にある、つまり外為市場で円高の圧力が高まっていることが予想される。
そのシグナルとして、上で述べたサポート水準の他に注目しておきたいテクニカルラインが2つある。
一方、ユーロ円(EUR/JPY)がこれらテクニカルラインを維持する場合は、米ドル安の進行を受けてユーロドル(EUR/USD)が1.10のレジスタンスポイントを完全に上方ブレイクしていることが予想される。このケースでは、米ドル安がユーロ円などのクロス円を下支えする要因となろう。
これらテクニカル面での状況に加えて、ドル円は現在トレンドの転換を意識する局面にあり、かつユーロドル(EUR/USD)は、新たなレジスタンスの水準1.10レベルが意識される状況にある(一番下の日足チャートを参照)。
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