ホンダ原付6車種 65万台リコール
リコールの対象となったのは、2013年12月からことし9月までに製造された▽ホンダの「タクト」、「ジョルノ」、「ダンク」と▽ヤマハブランドの「ジョグ」、「ジョグデラックス」、「ビーノ」の6車種の原付きバイク、65万台余りです。国土交通省によりますとこれらのバイクでは潤滑用のオイルが漏れ、エンジンの動力を伝える部品が焦げ付いて後輪がロックされ、最悪の場合、転倒するおそれがあるということです。これまでに不具合の情報が63件あり、このうちの2件では転倒事故が起きているということです。また、ホンダは、2018年3月からことし6月までに製造された「タクト」、「ジョルノ」と、ヤマハブランドの「ジョグ」、「ジョグデラックス」、「ビーノ」の5車種の原付きバイク、43万台余りについても、リコールを届け出ました。これらのバイクでは、ブレーキランプのスイッチ部分に不具合があり、ランプが点灯し続けたり、点灯しなかったりする場合があるということです。これまでのところ317件の不具合の情報が寄せられているということです。ホンダとヤマハは、準備ができしだい全国の販売店で無料で部品の点検や交換を行うとしています。
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本田技研工業は10月31日、ホンダブランドの「タクト」「ジョルノ」「Dunk」と、ヤマハ発動機向けに生産する「JOG」「JOG Deluxe」「Vino」の計6車種について、原動機の不具合により走行中に後輪がロックし、転倒するおそれがあるとして、計59万8797台のリコールを国土交通省に届け出た。
ホンダが製造・販売している原付バイクで、走行中に後輪がロックする事案などがおよそ60件発生していた問題で、ホンダが該当する6つの車種、あわせて65万台について国交省に「リコール」を届け出ました。「リコール」の届け出がされたのは、ホンダの原付バイク、タクト・ジョルノ・ダンクと、ホンダの部品を搭載しているヤマハのジョグ・ジョグデラックス・ビーノのあわせて6つの車種です。対象となる原付バイクはあわせておよそ65万台に上ります。この6つの車種をめぐっては、エンジンの回転を後輪に伝えるミッションが入っているケースからオイルが漏れだしたことが原因で、「後輪がロックする」事案などが起きていることがJNNの取材で明らかになりました。届けられたリコールの内容によりますと、これまでにあわせて63件の「後輪ロック」などが発生し、転倒事故も2件起きていて、今後、6つの車種については無償で回収・修理が行われます。ただ、部品の準備に時間を要するため、準備ができ次第、あらためて連絡するとしています。今回のリコールについて、ホンダは「お客様にはご不安をおかけして大変申し訳ございません。早急に市場措置の作業ができるよう部品の準備を進めて参ります」とコメントしています。一方、国交省は、5年も前から「後輪ロック」が断続的に発生していたにもかかわらず、ホンダがユーザーへの周知などの対策を講じてこなかったことを重く見て、社内の情報共有の在り方など業務の改善を指導したことがわかっています。
なお、同様の不具合で、ベトナムのHonda Vietnam Co.,Ltd.から「タクト」「Dunk」について計5万1493台のリコールが届けられていて、同様の不具合によるリコールは65万台を超える。
ホンダは、原付きバイクの潤滑用のオイルが漏れ、一部の部品が焦げ付いて後輪がロックされ、最悪の場合、転倒するおそれがあるとして6車種、65万台余りのリコールを国土交通省に届け出ました。
本田技研工業は原付バイクのオイルが漏れることで後輪が回らなくなり、転倒する恐れがあるとして、65万台余りのリコールを国土交通省に届け出ました。 リコールの対象は2013年12月から今年9月まで日本とベトナムで製造されたホンダの「タクト」「ジョルノ」「Dunk」とヤマハブランドの「JOG」「JOGDeluxe」「Vino」の6車種、合わせて65万290台です。 国交省によりますと、変速装置が入るケースの密着性が不足しているためオイルが漏れ出し、最悪の場合は後輪がロックする恐れがあるということです。 これまでに63件の不具合が報告され、転倒事故も2件起きています。いずれもけがはなかったということです。 また、約43万台でブレーキレバーの不適切な組付作業によってブレーキランプの点灯に不具合が生じ、エンジンが始動しなくなる恐れがあるとするリコールも届け出ました。
ホンダが製造・販売している原付バイクで、走行中に後輪がロックする事案などがおよそ60件発生していた問題で、ホンダが該当する6つの車種、あわせて65万台について国交省に「リコール」を届け出ました。 「リコール」の届け出がされたのは、ホンダの原付バイク、タクト・ジョルノ・ダンクと、ホンダの部品を搭載しているヤマハのジョグ・ジョグデラックス・ビーノのあわせて6つの車種です。 対象となる原付バイクはあわせておよそ65万台に上ります。 この6つの車種をめぐっては、エンジンの回転を後輪に伝えるミッションが入っているケースからオイルが漏れだしたことが原因で、「後輪がロックする」事案などが起きていることがJNNの取材で明らかになりました。 届けられたリコールの内容によりますと、これまでにあわせて63件の「後輪ロック」などが発生し、転倒事故も2件起きていて、今後、6つの車種については無償で回収・修理が行われます。 ただ、部品の準備に時間を要するため、準備ができ次第、あらためて連絡するとしています。 今回のリコールについて、ホンダは「お客様にはご不安をおかけして大変申し訳ございません。早急に市場措置の作業ができるよう部品の準備を進めて参ります」とコメントしています。 一方、国交省は、5年も前から「後輪ロック」が断続的に発生していたにもかかわらず、ホンダがユーザーへの周知などの対策を講じてこなかったことを重く見て、社内の情報共有の在り方など業務の改善を指導したことがわかっています。
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