参考レート 165.60円 11/1 2:06
パラボリック 163.60円 (実勢レートが上回れば買い・下回れば売り示唆)
移動平均線・MA(各レベルで短期が長期を上回れば買い・下回れば売り示唆)
5日移動平均線 165.64円 (前営業日165.40円)
21日移動平均線 163.66円 (前営業日163.48円)
90日移動平均線 163.83円 (前営業日163.90円)
200日移動平均線 164.65円 (前営業日164.62円)
RSI[相体力指数・14日]
62.98% (売られすぎ目安30%・買われすぎ目安70%)
ボリンジャーバンド(買われすぎ・売られすぎ水準目安 周期20日)
2σシグマ[標準偏差]上限 166.30円
2σシグマ[標準偏差]下限 161.17円
MACD指数平滑移動平均・収束拡散指標
MACD[12、26] 1.25 vs 1.01 MACDシグナル [かい離幅 0.24]
(MACDがシグナルを上回れば買い・下回れば売り示唆。かい離幅も反発・反落の目安)
注;テクニカル指標の解釈の説明は一般例のひとつで、同一の指標でも上記以外に様々な判断基準があります。
(関口)
・提供 DZHフィナンシャルリサーチ
テクニカル ユーロ円テクニカル一覧上昇中の5日線前後での攻防
テクニカルに見た場合、前述したようにドル/円の基本的なリスクは依然としてドル高方向にバイアス。しかし、わずかながら風向きの変化がうかがえるところは気掛かりだ。移動平均では現在21日線が急上昇中。今週の半ばには152円台へと達することが見込まれていることから、まずは同線がサポートになるのか否かを注視したい。仮に割り込むようだと、151.70円台あたりに位置する200日線がターゲットに。
陽線引け。153円半ばを割り込んだところでは下げ渋り、一目均衡表・転換線までの下押しはできずに反発し、7月30日以来の高値を更新した。7月30日高値は日銀の利上げ開始前日の水準でもあることで、テクニカル面以外にも意識される重要な水準だが、買いトレンドを止めるのは難しいか。
ユーロ円が164円台の攻防へシフトする場合は、7月11日の高値と8月5日の安値の半値戻しの水準164.92レベルのトライが次の焦点に浮上しよう。ユーロ円が165円台へ上昇するかどうか?を見極める水準として、このテクニカルラインの攻防に注目したい。
移動平均線は、数多くあるテクニカル分析の中でもっとも有名で愛用者の多い分析手法です。1本もしくは複数のラインと組み合わせることで、値動きなど相場の状況を認識できるだけではなく、売買タイミングを計るシグナルとしても活用することができます。初めてFXに触れる初心者の方でも簡単に扱うことのできる一方で、FX中級者や上級者、多くのプロの投資家も使用している奥の深いおすすめのテクニカル指標です。
162.00の下方ブレイクは、フィボナッチ・リトレースメント38.2%の水準161.62レベルをトライするサインと捉えたい(下の1時間足チャートを参照)。ユーロ円がこのテクニカルラインをも下方ブレイクする場合は、21日線そして161.00を視野に下落幅が拡大する可能性を意識したい。
このように移動平均線は投資家の心理状態が凝縮された使い勝手のいいテクニカル指標と言えるでしょう。
まずは、移動平均線とはどのようなテクニカル指標なのか、どのような計算に基づいて描写されるものなのか説明します。
時間足(本レポートでは1時間足を採用)でユーロ円のトレンドと短期的な相場の過熱感を確認しながら、これらテクニカル指標がゴールデンクロスへ転じてる場合、特に上で述べたサポート水準でゴールデンクロスが確認される場合は、ユーロ円の上昇と10日線の上方ブレイクを意識したい。
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