今週ですが、短期中期を中心に見ていく予定です。眺めるだけで終わる可能性も十分ですが笑
・ドルストレート
大統領選の結果次第ですが、ドル高方向にチャートを作っています。ただ、政治イベントが終わってすぐ大きく動くかはよくわからないですね。今週は、短期中期で戻しが入るものがあれば拾う感じで見ていこうと思います。
・クロス円
こちらも大統領の結果次第。全体に同期しながら動いており、いったん戻すかこのまま上を試すかというところ。戻してほしいですが、どうなるか。明確なトレードプランを持っているわけではないですが、動きを追いかけていこうと思います。
このほか、先週に続いてGBPAUDあたりの動きを短期でチラ見しおくかな、くらいでしょうか。
■先週通しての通貨強弱
先週通しての強弱はうちのブローカーだとこんな感じ。
EUR=JPY=USD>CHF=NZD=GBP=CAD>AUD
ユーロ、日本円が強く、オージーが弱い。大統領選を控えるドルストレートとあわせ、このあたりのクロス通貨を見ていきましたが、うーん、まあやっぱり一大イベントを控えるだけにどのチャートもぱっとしないですね
■情勢の整理
米大統領選とFOMCの2大イベントを控えて、ここまでの情勢を振り返っておこうと思います。
米ドル
雇用統計⇒FOMC
11月7日のFOMCでは利下げが行われるか、キャンセルされるかよくわからない状況が続いていましたが、先週の雇用統計は、1.2万人増とかなり弱い数字。これで11/7のFOMCは予定通りの0.25%利下げでほぼ確定、と広く予想されています。
あお、雇用統計のあとは、利下げ=ドル安方向に一時的に触れましたが、大統領選が意識され、ドル安に振れた分をドル高方向に全戻ししてしまいました。
現状ではやはり、大統領選の結果>>FOMCの注目状況ですね。
米大統領選
11/5。現状、トランプがやや優勢ですが、支持率の差は縮まっており、かなりの接戦です。
トランプの政策は、積極的な財政支出のインフレ系予算が基本。トランプが当選した場合、目先の方向は、米ドル高、米金利高、米株高に振れると予想されています。ただし、長期的な方向がどうなるかは見極める必要がありそうです。米ドル高がこのまま進めば、逆張り状況になりそうですね。
ハリスの場合はやや逆より。
英ポンド
今週のBOEでは利下げが予想されていましたが、先週の労働党政権の予算案がインフレ系の予算であったため、見直される可能性が指摘されています。
今週の主な指標・イベント
米大統領選。火曜にオーストラリア政策金利、木曜に英国、米国が政策金利。
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