【テクニカル】日経平均株価テクニカル分析-寄り付きからじり高、前日陰線を一時上回る
日経平均株価は大幅反発。寄り付きからじり高の展開となり、前日の陰線高値を一時上回る陽線を形成して終えた。
RSI(9日)は前日の37.8%→50.8%(11/5)へ上昇。75日移動平均線(37940円 11/5)をサポートに反発する格好となった。
現時点では、10/30まで続いた連続陽線の反動安、10月からのもみ合いの範ちゅうであるが、終値ベースで10/2安値(37808円)を下回ると37000円どころまで調整が長引く可能性が高まる。
上値メドは、10/31安値(38832円)、心理的節目の39000円や39500円、10/15安値(39910円)などがある。下値メドは、75日移動平均線や10/2安値(37651円)、9/12高値(36902円)、9/17安値(35828円)、9/9安値(35247円)などがある。
・提供 DZHフィナンシャルリサーチ
[紹介元] 外為どっとコム マネ育チャンネル 【テクニカル】日経平均株価テクニカル分析-寄り付きからじり高、前日陰線を一時上回る
テクニカル 日経平均株価テクニカル分析寄り付きからじり高 前日陰線を一時上回る
一方、短期的には「RSIの一時70突破やストキャスティクスのピークアウト兆候」(後掲➊ご参照)など、強い上昇力にも疲弊が窺われる。このため、少なくとも“速度調整的な修正(下落)局面が接近”しているとの認識にも変化は無い。既にご案内の通り、(上値抵抗帯を終値で上抜けたため)我々は現在『中長期見通しの本格的な修正』に着手し始めている。その方向性等については後掲➋をご参照頂きたいが、<テクニカルには(超)長期的判断に大きな影響を与えそうな極めて重要な局面を迎えつつあり、今後数週間の推移はまさに『刮目が必須』>となってきそうだ。
コメント