【見通し】今日の株式見通し=堅調か 大統領選の投開票日に米国株は大幅高
東京市場は堅調か。米国株は上昇。ダウ平均は427ドル高の42221ドルで取引を終えた。3指数とも高く始まり、寄り付き直後を安値に場中は水準を切り上げる流れが続いた。ドル円は足元151円60銭近辺で推移している。CME225先物は円建てが大証日中終値と比べて310円高の38970円、ドル建てが380円高の39040円で取引を終えた。
米国株に強い動きが見られたことで、日本株も連れ高の展開を予想する。場中は米大統領選に関するニュースを多く消化することになるが、大接戦でどちらが勝利するかが読めない中で米国マーケットが結果を警戒していない以上、大勢が判明した場合でも大きく崩れる展開は想定しづらい。取引時間中に大勢が判明しない可能性も高く、そのような状況となれば、楽観ムードが強い中で決算を材料に個別物色が活況になると期待できる。CME225先物からは大幅ギャップアップスタートが想定される。高く始まり、場中は米国関連のニュースに振らされながらもしっかりとした動きが続くだろう。日経平均の予想レンジは38700円-39300円。
・提供 DZHフィナンシャルリサーチ
[紹介元] 外為どっとコム マネ育チャンネル 【見通し】今日の株式見通し=堅調か 大統領選の投開票日に米国株は大幅高
見通し 今日の株式見通し堅調か 大統領選の投開票日に米国株は大幅高
米利下げ期待や中銀による金購入、中東やウクライナの紛争を背景とした逃避需要に支えられ、金は今年に入ってから30%余り上昇している。接戦となっている米大統領選をめぐる不透明感も支援材料。
アンドレア・フェラリオ氏率いるゴールドマンのチームは、大統領選がもたらすリスクを考慮した場合でも、米国株が20%超下落する確率は18%に過ぎないと予想した。
5日の米株式相場は反発。今後の経済政策に大きな影響を及ぼす大統領選の投票が進む中、テクノロジー銘柄を中心に上昇する展開だった。
スポット価格は先週付けた最高値をわずかに下回る1オンス=2740ドル前後で取引された。この日の値動きは比較的安定していたが、過去の投票日には急激な変動が見られた。接戦となっている今回の大統領選では、結果が法廷で争われるリスクもあり、結果が判明するには数日から数週間かかる可能性もある。
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