[全般]米大統領選挙への思惑と金融政策
本日の東京時間には米大統領選挙の結果が少しずつ明らかになりそうだが、どちらの候補が選ばれたら為替がどう動くのか思惑が交錯。結局どちらに動くかはその時次第ということからポジションの巻き戻しが続く。
昨日の東京市場ではトランプラリーの巻き戻しによるドル売りの反動やゴトービのドル買いも入りドル円は152円ミドル付近まで上昇。しかし、買い戻しが一巡すると再びドル売りが強まるなどポジション調整の流れは続いた。
NY時間に発表された10月ISM非製造業景況指数は56.0と予想の53.8を大きく上回るとドル買いで反応したものの上値が重かったことから寧ろ売りが一段と進みドル円は151円34銭まで下落。ユーロやポンドも前日の高値を超えて引けている。
今日の大統領選ではトランプ氏が当選すればドル買い、ハリス副大統領が当選すればドル売りといった見方が広がっている。しかし、これは蓋を開けてみないとわからないが、目先は思惑が先行しやすい。いずれにしても今後の政策を見極めるまではどう動くかもわからない状況だ。
しかし、相場の方向は最終的に金融政策が左右するものであり、大統領選挙の影響は一時的とみている。
週末にはFOMC会合を控えており不安定な相場展開はしばらく続きそうだ。
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