前日欧州時間から本日アジア時間のマーケット動向と個人資家動向をまとめました。市場参加者の動向を確認し、FX取引をする上での情報としてお役立てください。
FX投資家フローと市況
前日オープンから本日15時までのUSDJPYの値動き(ローソク足)と個人投資家動向です。(画面下のグラフは各時間帯の個人投資家の売買を表しており、青いバーが売数量、赤いバーが買数量です。)
5日、米大統領選投票日を迎え、民主党のハリス副大統領、共和党のトランプ前大統領の支持率が拮抗する中、10月米ISM非製造業景況指数が市場予想を上回り、ドル円は152.201円まで戻す場面はあった。しかしその後は、ポジション調整目的のドル売りが優勢になり、NY時間終盤に151.330円まで下落した。
米大統領選の開票が始まり、トランプ氏有利の報道が相次ぎ、トランプトレード(米債価格下落・米金利上昇・ドル買い)が進行、4.25%付近で始まった米10年債利回りは4.45%付近まで上昇し、ドル円はアジア時間序盤の151円前半から154.340円まで上昇幅を広げた。その後、ハリス副大統領が差を縮めたことで、ドル円は利益確定売りに押され153.10円台まで押される場面もあったが、トランプ前大統領優勢の状況は変わらなかったことで、ドル円の下値も限られた。
取引金額
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市場シェア上位
外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」取り扱い通貨30通貨ペアの内、取引量が多かった上位10位です。
ポジション金額
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ポジション増減
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FX個人投資家動向 米大統領選 トランプ氏優勢報道でトランプトレード進行x203c昨日のドル円プレーヤーはイベント前で様子見
外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」主要通貨ペアのポジション増減(前日比)です。
外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」取り扱い通貨30通貨ペアの内、取引量が多かった上位10位です。
激戦州の1つ、ジョージア州での開票をめぐりトランプ氏が優勢と伝わった。ノースカロライナ州など他の激戦州でもトランプ氏が優勢だと伝わると、日本時間6日の米長期金利は4.4%台に上昇。日米金利差拡大への思惑から円は下落幅を一段と広げた。
6日朝方に円相場は1ドル=151円30銭台まで上昇する場面があった。米大統領選の激戦州を中心とした開票速報に応じて、円が乱高下しやすい展開が続く。
米大統領選挙の結果に関わらず、アメリカ経済の基礎的な強さは維持されると予想されます。トランプ政権となった場合、短期的には市場の混乱や変動が予想されますが、中長期的には経済の基礎的要因が市場を支えると考えられます。投資家は短期的な市場の変動に注意しつつ、より長期的な視点での投資判断が求められます。
6日の東京外国為替市場で円相場が一時1ドル=154円台に下落した。7月下旬以来およそ3カ月ぶりの円安・ドル高水準。日本時間6日に開票が始まった米大統領選で共和党のトランプ前大統領が優勢との見方が広がっている。米金利が上昇して日米金利差が拡大するとの観測が強まり、円売り・ドル買いの動きが強まった。
トランプ氏は財政拡張的な政策を掲げる。同氏が勝てば米財政拡大やインフレ再燃を通じ、米金利上昇につながりやすいとの思惑が広がっている。
本日、豪準備銀行は政策金利を市場予想通り4.35%に据え置きとすることを発表。声明では「インフレ率を目標に戻すために必要なことを行う」「インフレの上振れリスクに引き続き警戒する必要性」「11月の予測は、インフレ率が持続的に目標範囲に入り、中央水準に近づくまでにはまだ時間がかかることを示唆」と引き続きタカ派の内容で、公表を受けて豪ドル買いで反応したものの、米大統領選を控え反応は限定的となった。
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