【テクニカル】NZドル円テクニカル一覧=90日線付近を支えに反発

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【テクニカル】NZドル円テクニカル一覧=90日線付近を支えに反発

参考レート  91.85円  11/7 2:05

パラボリック  90.43円 (実勢レートが上回れば買い・下回れば売り示唆)

移動平均線・MA(各レベルで短期が長期を上回れば買い・下回れば売り示唆)

5日移動平均線    91.18円 (前営業日91.13円)

21日移動平均線   91.12円 (前営業日91.08円)

90日移動平均線   90.90円 (前営業日90.97円)

200日移動平均線  92.21円 (前営業日92.20円)

RSI[相体力指数・14日]

 57.53%  (売られすぎ目安30%・買われすぎ目安70%)

ボリンジャーバンド(買われすぎ・売られすぎ水準目安 周期20日)

2σシグマ[標準偏差]上限  91.91円

2σシグマ[標準偏差]下限  90.41円

MACD指数平滑移動平均・収束拡散指標

MACD[12、26]  0.25  vs  0.28  MACDシグナル [かい離幅 -0.03]

(MACDがシグナルを上回れば買い・下回れば売り示唆。かい離幅も反発・反落の目安)

注;テクニカル指標の解釈の説明は一般例のひとつで、同一の指標でも上記以外に様々な判断基準があります。

(岩間)

・提供 DZHフィナンシャルリサーチ

[紹介元] 外為どっとコム マネ育チャンネル 【テクニカル】NZドル円テクニカル一覧=90日線付近を支えに反発

一方 テクニカルでは反発基調が強まっている

一方、テクニカルでは反発基調が強まっている。日足の一目均衡表では、転換線、基準線を上回り雲に突入。20日移動平均線や雲下限をサポートに9月戻り高値水準まで上昇すれば、91円水準で位置する雲上限突破も期待できよう。日豪中央銀行の方針など外部環境に左右されやすい状況だが、テクニカル面では、NZドルは戻りを試す展開を迎えている。

◇スロー・ストキャスティクスとは相場の買われ過ぎ・売られ過ぎを判断する分析手法。「Slow%K」と「Slow%D」の2本のシグナルからなるテクニカル指標。Slow%Kは、過去の一定期間における高値・安値の間で、直近の終値がどのくらいのところに位置しているのかを表す。Slow%DはSlow%Kの移動平均線です。

◇フィボナッチ・リトレースメントとは「フィボナッチ比率」をトレードにあてこんだテクニカル手法です。「23.6%・38.2%・61.8%・76.4%」という比率を、フィボナッチ比率、または黄金比率と呼びます。多くの投資家がフィボナッチ比率で求められた価格帯を意識する為、相場に影響を与えると考えられています。チャートの高値・安値の間をフィボナッチ比率で区切られたラインを引くことで、サポートライン・レジスタンスラインを判断します。

◇トリプル・ボトムとはトリプル底とも呼ばれる。価格が低値圏にある時、相場の底を抜けずに3度、同水準の底値で跳ね返されたチャートの図を指し、相場の転換点を見極める際に用いられるテクニカル分析手法です。本文では、3つの底値(トリプルボトム)がサポートライン(下値抵抗線)として相場を支える旨を解説しています。

NZD円相場は、2014年の高値94.02から調整と継続しています。また、現状はロング・ランのサポートを割れて、更に2009年4月から2012年12月の揉み合いゾーンの上値圏となる68.90-69.37ゾーンも割り込んでいます。これはテクニカル的には、悪いパターンですが、ただ、現状はモメンタムを示すスロー・ストキャスティクスが、売られ過ぎ圏で、反転の兆しを見せ、更に調整は拡大していません。NZD円相場は、若干形が不揃いですが、豪ドル円同様、94.02をトップとして、57-58円ゾーンから68-69円ゾーンの左肩と70-73円ゾーンから83-84円ゾーンの右肩で、一種の変形的なH&Sを形成しています。

◇サイコロジカルとは「心理的な」という意味です。サイコロジカルラインというテクニカル指標もありますが、ここでは「心理的に意識されやすい価格帯」という意味で用います。キリの良い数字の価格は、時にサポートやレジスタンスとして機能することがあります。投資家の多くはその数字を強く意識する為、その価格帯付近では取引が活発になる傾向があり、明確にその価格を抜けた場合は、次の節目へと意識が移る過程で、値が大きく動く場合があります。

◇H&S(ヘッド&ショルダー)とは日本語で「三尊」とも呼ばれるチャート形状です。左右にショルダー(肩)、中央にヘッド(頭)があるように見える事からH&Sと呼ばれます。「三尊天井」は投資の世界では有名なテクニカル指標です。チャート上にこの形が現れる場合、上昇局面から下落局面へのトレンド転換局面と判断されます。上昇相場の中で、上値をアタックするものの、高値を超える事ができず、アーム(腕)形成部分まで下落してしまう場合、「売り」の判断します。

それでは、テクニカル面からNZD円を構成するNZDドル相場とドル円相場を月足からみてみましょう。

ピボットとは、前日の高値、安値、終値を用いて、上値抵抗線(レジスタンス)と下値支持線(サポート)を三つずつ、合計六つ算出する、NZドル円FXで広く活用されるテクニカル指標です。

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