東京市況ほか|ドル・円は反落、154円71銭から153円79銭まで反落。

東京市況ほか|ドル・円は反落、154円71銭から153円79銭まで反落。

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東京市況

東京市場概況

  • ドル・円は反落、154円71銭から153円79銭まで反落。
  • ユーロ・円は弱含み、165円96銭から165円39銭まで反落。
  • ユーロ・ドルは反転、1.0713ドルから1.0765ドルまで強含み。
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本日の予定

  • 19:00 ユーロ圏・9月小売売上高(前月比予想:+0.4%、8月:+0.2%)
  • 21:00 英中銀が政策金利発表(0.25ポイント引き下げ予想)
  • 22:30 米・先週分新規失業保険申請件数(予想:22.3万件)
  • 22:30 米・7-9月期非農業部門労働生産性速報値(前期比年率予想:+2.5%、4-6月期:+2.5%)
  • 04:00 米連邦公開市場委員会(FOMC)声明発表
  • 04:30 パウエル米FRB議長会見
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経済指標

  • 中・10月輸出:前年比+12.7%(予想:+5.0%)
  • 中・10月輸入:前年比-2.3%(予想:-2.0%)
  • 豪・9月貿易収支:+46.09億豪ドル(予想:+52.74億豪ドル)
  • 独・9月鉱工業生産:前月比-2.5%(予想:-1.0%)
  • 独・9月貿易収支:+170億ユーロ(予想:+209億ユーロ)
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要人発言

  • 関係筋「石破首相がトランプ氏と電話会談」
  • 石破首相「トランプ氏は非常にフレンドリー、本音で話できる人」
  • 林官房長官「USスチール買収問題、個別案件にコメント控える」
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株式会社フィスコ

 
[紹介元] 外為どっとコム マネ育チャンネル 東京市況ほか|ドル・円は反落、154円71銭から153円79銭まで反落。

東京市況ほかドル 円は反落 154円71銭から153円79銭まで反落

円相場は反落した。午後5時時点は1ドル=153円93~95銭と、前日の同時点に比べ1円66...

1日の東京外国為替市場で、円相場は3営業日ぶりに反落した。17時時点では前日の同時点に比べ1円79銭の円安・ドル高の1ドル=144円16〜18銭で推移している。日銀がこの日公表した9月に開いた金融政策決定会合の主な意見を受け、日銀が追加利上げを急がないとの見方が広がった。米連邦準備理事会(FRB)の大幅利下げ観測が後退するなか、日米の金利差に着目した円売り・ドル買いが出て円相場を下押しした。

10/28の8円58銭を安値に大手米系証券による南ア国債の格上げ観測に加え、株高・円安を背景に10/30にかけて8円72銭へ上昇。しかし、この日発表の中期財政計画やゴドングワナ財務相による議会での財政演説が期待外れの内容となったこと、10/31の日銀金融政策決定会合後の植田総裁の追加利上げに前向きな会見内容を受けた円買いとともに8円56銭へ下落。ただ、米雇用統計の下振れを受けた対ドルでの上昇とともに8円71銭へ反発。しかし、米大統領選挙を控えたトランプ候補勝利への思惑によるインフレ再燃への警戒から対ドルでの上値の重さとドル円の153円台への反発に支えられ8円66銭で取引を終えました。日足・転換線(8円62銭)を下値支持線として10/30の8円72銭を上回り、7/15以来の8円80銭まで一段高となるか、あるいは転換線を上値抵抗線として、日足・基準線(8円46銭)に向けて反落するか注目されます。そのため、11/4-8に開催される南ア最大の貿易相手国中国の全人代常務委員会で更なる景気対策が示されるか、11/5の米大統領選挙でトランプ候補が勝利し円安が一段と進行するか、あるいはハリス候補が勝利し、いわゆるトランプトレードへの思惑を背景に進んだドル買いポジションの巻き戻しとなり円買いの流れに転じるか、11/5-6のFOMCの結果に対する反応と合わせて注目されます。

10/28の101円52銭を高値に10/30発表の7-9月期消費者物価指数(CPI)の発表を控え上値の重い動きを続け、CPIが前年比+2.8%と2021年7-9月期以降初めて中銀のインフレ目標(2-3%)の上限を下回ったことから100円19銭へ下落。加えて、現状維持を決めた10/31の日銀金融政策決定会合後の植田総裁の会見で追加利上げに前向きな姿勢を示したことを受けた円買いが優勢となる中、99円54銭へ下落。その後、11/1の米雇用統計の下振れを受けた対ドルでの上昇や米大統領選を控えたトランプ候補勝利に備えたインフレ再燃への思惑とともにドル円が反発したことにともない100円73銭へ上昇し100円34銭で取引を終えました。11/5の豪中銀政策理事会では政策金利を維持することが確実視されているほか、金利先物市場が年内の利下げを織り込む確率が16%程度に低下していることが下値支援につながっているものの、積極的な買い材料とはなっておらず、米大統領選挙にかけてのリスク回避ムードが強まり易い状況下、日足・転換線や200日移動平均線(100円61銭/100円41銭)が上値抵抗線として意識されています。また、0.25%の利下げが見込まれる11/5-6のFOMCについても対ドルでの上昇要因にはなりにくく、ドル円の上昇に伴って200日移動平均線や転換線を上抜けても対ドルでの下落が足かせになるため、米大統領選の結果を受けてドル円が155円を上回る円安進行となった場合には10/23の101円69銭を目指すことも想定されますが、そうしたケースを除くと日足・基準線(99円86銭)を上値抵抗線として10/8の安値(99円09銭)への下振れに注意が必要です。

円は対ユーロで3営業日ぶりに反落した。17時時点では同1円08銭の円安・ユーロ高の1ユーロ=160円20〜23銭で推移している。ユーロは対ドルで反落した。17時時点は同0.0064ドルのユーロ安・ドル高の1ユーロ=1.1112ドル近辺で推移している。

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