セブンの新生ドーナツ 挑戦の背景
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セブンの新生ドーナツ 挑戦の背景
セブンは「顧客に伝わるおいしさを実現できなかった」(商品本部)と分析。16年に食感を変えて全面刷新したが不発に終わり、17年に撤退を余儀なくされた。ミスタードーナツならぬ「ミスった」ドーナツである。
さて日本の小売企業でリベンジ型マーケティングに執念を見せるのは、セブン―イレブン・ジャパンだろう。
セブンは当初、東京都や千葉県、埼玉県の約5000店で「お店で揚げたドーナツ(...
前回の参入から10年。埼玉県に住む消費者はきづいたかもしれないが、ほぼ7月の限定で同県内のセブンに再びドーナツが登場していたのだ。きっかけは22年に売り出したカレーパンだった。
セブン―イレブン・ジャパンは店内で調理する揚げたてドーナツを2025年2月までに全国販売する。24年9月3日に首都圏の約5000店で発売したところ、2週間で約240万個を販売し、好調のためだ。セブンは以前も独自のドーナツを販売していたが、17年にとりやめている。揚げたてを武器に再度全国販売に挑み、来店客数増につなげる。
それにしても、コンビニのあくなき挑戦、熾烈な戦いは、目を見張るものがあります。
セブンイレブンを長年主導してきたセブン&アイ・ホールディングス名誉顧問の鈴木敏文氏はコンビニ飽和論を耳にすると、決まって「行き詰まったら、やり方を変えればいい」と語っていた。とにかく食い下がるセブン。リベンジドーナツのアゲアゲ戦略に穴はなく、今度はカレーな成功を収めるのだろうか。」
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