【テクニカル】日足テクニカル・ドル円=転換線の回復を目指す展開期待
小陰線引け。一目均衡表・転換線153.01円を下回る水準で週引けとなった。
上昇余地を残す転換線の回復を目指す展開が期待できる。下値の堅さを示唆するやや長めの下ひげをともなう足型を形成していることも、その期待を後押し。151.85円前後で上昇中の21日移動平均線も支えになるとみるが、伸び悩むようであれば、151.70円付近で推移する200日移動平均線や上昇中の一目・基準線151.03円の下抜けを試すことになるか。
レジスタンス1 153.95(ピボット・レジスタンス2)
前日終値 152.64
サポート1 151.85(21日移動平均線)
サポート2 151.03(日足一目均衡表・基準線)
(関口)
・提供 DZHフィナンシャルリサーチ
[紹介元] 外為どっとコム マネ育チャンネル 【テクニカル】日足テクニカル・ドル円=転換線の回復を目指す展開期待
テクニカル 日足テクニカル ドル円転換線の回復を目指す展開期待
テクニカルの面では、IG為替レポートで何度か取り上げているフィボナッチ・リトレースメント76.4%の水準149.15レベルの攻防となるかどうか?この点に注目したい(下の日足チャートを参照)。
ドル円と同じく10日線と50日線がゴールデンクロスへ転じている。MACDは上昇基調にありゼロラインを上回ってきた。RSIは横ばい推移へ転じているが、デッドクロスは確認されていない。これらテクニカルラインの動きは、トルコリラ円の地合いの強さを示唆している。
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