【テクニカル】テクニカルポイント=豪ドル円サポート1 100.15(11/8安値)

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【テクニカル】テクニカルポイント=豪ドル円サポート1 100.15(11/8安値)

豪ドル円

レジスタンス2  103.12(7/24高値)

レジスタンス1  102.41(11/7高値)

前日終値     101.07

サポート1    100.15(11/8安値)

サポート2    98.62(日足一目均衡表・雲の上限)

ユーロ円

レジスタンス2  164.95(日足一目均衡表・転換線)

レジスタンス1  164.27(日足一目均衡表・基準線)

前日終値     163.77

サポート1    162.00(10/21安値)

サポート2    161.19(日足一目均衡表・雲の上限)

(山下)

・提供 DZHフィナンシャルリサーチ

[紹介元] 外為どっとコム マネ育チャンネル 【テクニカル】テクニカルポイント=豪ドル円サポート1 100.15(11/8安値)

テクニカル テクニカルポイント豪ドル円サポート1 10015

RBAはオーストラリアを見舞ったコロナショックに対応し、その経済支援の一端として政策金利を過去最低の0.10%まで引き下げました。その後、RBAが注視していたインフレ率や失業率などが改善に向かっていく中で利上げが進んでいき、一時停止を挟みながら2023年11月会合まで利上げを継続しました。2024年5月時点の政策金利は4.35%となっています。現在は金利を据え置いていますが、インフレ動向とRBAの金融政策の行方が今後の注目ポイントです。

ユーロドルは4営業日ぶりに反発。 終値は1.1072ドルと前営業日NY終値(1.1048ドル)と比べて0.0024ドル程度のユーロ高水準だった。 欧州時間に仏・独・ユーロ圏の8月製造業PMI改定値が予想を上回ったことを受けて、一時1.1077ドルまで上昇した影響が残った。

豪ドルの上値余地を探る上では、RBAによる金融政策の動向が最大の焦点となりそうです。RBAは2020年11月に政策金利を同国史上最低値となる0.10%に引き下げましたが、2022年5月の会合で利上げに踏み切りました。2023年4月の会合で利上げを見送り、10会合に及んだ連続利上げがストップしたものの、翌5月にはインフレの上振れリスクなどを理由に利上げを再開、予想外の決定でマーケットを驚かせました。RBAは2024年6月の会合で政策金利を据え置き、4.35%の高水準で維持することを決定しました。声明では「直近のインフレ率は低下ベースが鈍化」と引き締めの可能性に含みを持たせており、その後行われたブロックRBA総裁の記者会見では、利上げの議論があったことも伝えられました。RBAの政策運営は豪ドル/円に対して大きな影響力を持つためその動向は注視しておきたいです。

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