平成後期から流行 韓国コスメ変化
「プリ帳・ラクガキ」重視の平成プリから一転…令和プリは「シンプル・リアル」、見えてきた「驚きの変化」
常に私たちが求める「美」の欲を叶える韓国コスメ。次のブームではどのように進化してくるか楽しみだ。
スキンケアでは、肌を白くする「ウユクリーム」が話題になり、第二次韓国ブームから続いている保湿パックもさらに種類が増え、韓国コスメのクオリティもアップし、発色の良さやラメの細かさも、一過性のブームを超えて支持されるようになる。
保湿成分が配合された顔用のマスクパックは、代表的な韓国土産として日本の女性にも広く知られています。けれど近年は各社が様々な種類の製品を発売し、韓国の消費者もいささか食傷気味でした。そうした状況で目新しい製品として、バスト用やウエスト用のボディパックが登場したのです。コスメショップでは、ショーウィンドウに胸やお腹、大腿部など全身パックしたマネキンが飾られるなど、不思議な光景も見られました。
現在では定番となった「韓国コスメ」。
韓国コスメも継続して現在も人気だが、第三次韓流ブーム時と比べると、さらに新しいブランドが増えていった。人気ブランドが続々と登場する中、2020年には韓国発のコスメブランド・dasique(デイジーク) が日本に上陸。多幸感が溢れるカラーはアイシャドやリップも含めて瞬く間に人気になる。
直近で韓国の美容界で注目されているジャンルが、冷蔵コスメです。
第三次韓国ブームの後半からは、「ガールクラッシュ」 系のアイドルグループ が台頭してくる。セクシーでキュートな印象が強かった第二次韓流ブームのKーPOPアイドルに比べて、強気で媚びない女性像を打ち出したのが特徴。こうした女性像はK-POPのさらなる人気とともに日本にも浸透した。
韓国ではイチゴやマンゴー、バラ、サボテンなど植物由来の成分を配合した様々なスキンケアジェルがドラッグストアの店頭に並んでいます。その中でも竹ジェルとキュウリジェルは一番人気。以前ブームとなったアロエジェルの主成分であるアロエが緑色だったことから、韓国人の脳裏には「緑色=肌に良い物」というイメージが刷り込まれています。竹もキュウリも緑色のため、それが競争優位の一因になったわけです。
韓国メイクに関しては継続して人気は続き、新大久保だけではなく、各地のロフトやプラザなどのバラエティーショップにも置かれることが増えて、定番化していった。
韓国コスメでは、韓国ソウル発のライフスタイルブランド・STYLENANDA(スタイルナンダ)のコスメラインから3CE(スリーシーイー)が登場。現在も人気のrom&nd(ロムアンド)のリップや、CLIO(クリオ)の「キルカバーファンデーション」が話題となった。
1つ目が、変わり種のパック。入れ墨リップは唇のパックであり、ボディパックも従来、フェース用一辺倒だったパックを体の様々な部位に展開したものです。もう1つが動物性由来成分ということです。サーモンやヤギミルクなど、有効な動物性成分を積極的に探索し製品化しています。そして最後が、冷やしコスメです。昨夏にひんやりジェルが流行り、現在は冷蔵コスメが登場しています。これら3つの傾向は、韓国のコスメ業界でヒットを生むキーワードと言えるでしょう。
現在では、もはやブームとは言い難いほど人気が定着しているが、第二次韓流ブームから長年に渡って、韓国メイクが支持されているのは、ナチュラル過ぎず、盛り過ぎず……といった絶妙なバランス感覚があるからのように筆者は思う。
「女神降臨メイク」とともに、ヘアスタイルは「ヨシンモリ」が 流行。「ヨシンモリ」とは、女神ヘアとも呼ばれる韓国で人気の巻き髪アレンジで、トップをふんわりさせ、顎の下あたりにくびれを作ったスタイルだ。この頃から、美容室でも韓国ヘアを取り入れる店舗が増え、新大久保でも韓国スタイルの美容室 が一気に増えてくるようになった。
2007年か8年ぐらいに韓国に行きました。この時、すざまじい円高だったので、買い物をしまくった覚えがあります。MISSHA(ミシャ)の化粧水がとてもいいから買ってきて欲しいと言われ、存在を知りました。
コメント