[米ドル円]介入警戒感とドル高の攻防
(米ドル円日足)
先週もトランプラリーの勢いを継続。152円ミドルから始まったドル円は強いレジスタンスとみられていた155円を上抜けた。しかし一切口先介入が聞かれない中で上昇。その後パウエル議長のタカ派的な発言を受け12月の利下げ確率が低下すると米長期金利が上昇しドル円は156円75銭まで上昇。週末にかけて調整の売りが入ると153円後半に押し戻されて引けている。週末は同時にクロス円の売りが強まったこともドル円の下押し圧力となった。
今週はそろそろトランプラリーによるドル買いは収束しそうだが、FRBの利下げ期待は後退。強い米経済指標を背景に利下げの必要性が低下。今週も米経済指標が強さを示すようならドルは底堅い動きを継続するとみる。
ただ、11月6日のトランプ氏優勢報道からドル円は一本調子で上昇。ドル円は5円40銭余り上昇している。短期で急激な上昇は介入の理由になるが、最終的に市場は実弾が入るまで上値を試しに行く可能性が高い。
本日のドル円予想レンジ:155円00銭~153円80銭
今週のドル円予想レンジ:158円00銭~152円80銭(50%、BB中心線)
※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身で判断して取引を行ってください。
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