【テクニカル】日経平均株価テクニカル分析-雲上限付近まで調整深まる

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【テクニカル】日経平均株価テクニカル分析-雲上限付近まで調整深まる

日経平均株価は大幅反落。200日移動平均線(38537円 11/18)を下回るスタートとなり、終日弱含みの展開が続いた。一目均衡表の雲上限(38086円)を下値で意識して下げ渋ったものの、5日連続の陰線となり引け味の悪さが目立った。

 RSI(9日)は前日の60.5%→45.4%(11/18)に低下。一目均衡表の雲上限付近まで下落したが、11/1安値(37946円)を前に反発に転じることができれば値崩れ感は生じない。しかし、下向きで推移する5日移動平均線(38699円 同)や25日移動平均線(38876円 同)が上値抵抗となり、調整が長引く可能性が高い。

 依然として10月からのもみ合いの範ちゅうであり、当面は10/16の下げで開けたマド埋め(39910円)を通過点に4万円突破へ勢いづくかが焦点となる。8月安値(31156円)を起点とした上昇局面では高値圏を保っており、一段高となる前の揺り戻しが続いていると判断したい。

 上値メドは、25日移動平均線や心理的節目の39500円、11/7高値(39884円)、10/15高値(40257円)、心理的節目の40500円などがある。下値メドは、心理的節目の38000円や75日移動平均線(37910円 同)、10/2安値(37651円)、9/12高値(36902円)、9/17安値(35828円)などがある。

・提供 DZHフィナンシャルリサーチ

[紹介元] 外為どっとコム マネ育チャンネル 【テクニカル】日経平均株価テクニカル分析-雲上限付近まで調整深まる

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