移動平均かい離 & SD(豪ドル円)
11/20 3:52時点 100.93 円
2σ 1.664
1σ 0.844
5日線かい離 0.322 (5日移動平均線 100.60 円)
-1σ -0.797
-2σ -4.158
2σ 4.471
1σ 2.314
20日線かい離 0.142 (20日移動平均線 100.78 円)
-1σ -2.001
-2σ -4.158
移動平均かい離 & SD(NZドル円)
11/20 3:52時点 91.32 円
2σ 1.352
1σ 0.669
5日線かい離 0.183 (5日移動平均線 91.14 円)
-1σ -0.698
-2σ -1.382
2σ 3.629
1σ 1.809
20日線かい離 -0.026 (20日移動平均線 91.35 円)
-1σ -1.831
-2σ -3.651
※移動平均かい離 & SDは
移動平均とプライスの差が標準偏差(Standard Deviation)に対して行き過ぎかどうかを判断する測定ツールです。
移動平均かい離&SDでは、移動平均線とプライスの差を利用して正規分布に適応できるかたちにしてあります。
ただ、この測定ツールは移動平均線とプライスの差が行き過ぎかどうかを判断するものですので、ある時点でのプライスそのものがオーバーシュートしているかどうかは判断できません。
(関口)
・提供 DZHフィナンシャルリサーチ
テクニカル 乖離2豪ドル円 5
相場が13日移動平均線3%乖離や21日ボリンジャーバンド2シグマの近辺まで上昇または下落し、ボリンジャーバンドが縮小(標準偏差ボラティリティが低下)した時が逆張りの好機となる。注意すべきは、大相場になった場合、13日移動平均線3%超の相場になることも多いので、トレンドが出ている(標準偏差ボラティリティやADXが上昇)時は、3%以上乖離していても逆張りは機能しないことである。標準偏差ボラティリティやADXが低下していない局面の逆張りは大損失の危険が大きすぎる。
以上が、筆者のドル/円相場(2週間~1カ月程度)のレンジを計測する方法である。要するに13日移動平均線の2~3%乖離を目安にしているということだ。
13日移動平均線3%乖離に21日ボリンジャーバンド2σを組み合わせると、より相場の輪郭がはっきりしてくる。相場にトレンドが出た場合、21日ボリンジャーバンド2σ(2std)の拡がりは、13日移動平均線の3%乖離と同じレベルに留まることが多い。筆者は13日移動平均線3%乖離と21日ボリンジャーバンド2σ位置が近く、その近辺に相場があるときは、短期的には相場反転リスクが高い局面であると考えている。スウィングトレードだけでなく、むしろデイトレードでこのポイントを抑えておきたい。
目先の展開については、本日海外時間の米住宅着工件数や米建設許可件数などに注目が集まる。前日の強気地合いが引き継がれればドル円は次の上値目標である心理的節目155.50を目指して上げていく可能性がある。
さて、本日は月末の4月30日である。筆者が中長期のトレンドを観る場合に最も重視する20カ月移動平均線の終値が本日決定する。20カ月移動平均線は、現在、94円05銭近辺だが、はたして月足はどうなるだろうか?
これまでセミナーやレポート等で述べてきたが、ドル/円相場はノーマル(強いトレンドが出ていない)相場の場合、概ね13日移動平均線の±2%乖離のバンドの中で動くという傾向を持っている。
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