【テクニカル】日経平均株価テクニカル分析-雲上限を意識して反発は続くか
日経平均株価は反発。6日ぶりに陽線を形成して終えた。終日狭いレンジの取引となり、下向きの5日移動平均線(38507円 11/19)や200日移動平均線(38550円 同)に上値を抑えられる展開となった。
RSI(9日)は前日の45.4%→22.9%(11/19)に低下。一目均衡表の雲上限を前に踏みとどまった格好だが、TOPIXに続いてあすは5日移動平均線上を回復できるかどうか。11/1安値(37946円)を前に反発に転じることができれば値崩れ感は生じないが、5日移動平均線に加え、25日移動平均線(38828円 同)などが目先の抵抗となりやすく、調整が長引く要因となる。
依然として10月からのもみ合いの範ちゅうであり、当面は10/16の下げで開けたマド埋め(39910円)を通過点に4万円突破へ勢いづくかが焦点となる。8月安値(31156円)を起点とした上昇局面では高値圏を保っており、一段高となる前の揺り戻しが続いていると判断したい。
上値メドは、25日移動平均線や心理的節目の39500円、11/7高値(39884円)、10/15高値(40257円)、心理的節目の40500円などがある。下値メドは、心理的節目の38000円や75日移動平均線(37909円 同)、10/2安値(37651円)、9/12高値(36902円)、9/17安値(35828円)などがある。
・提供 DZHフィナンシャルリサーチ
[紹介元] 外為どっとコム マネ育チャンネル 【テクニカル】日経平均株価テクニカル分析-雲上限を意識して反発は続くか
テクニカル分析を始めて20年
もちろん、テクニカル分析において、株価が一番大切です! その事実が揺らぐことはありません。 ですが、時には株価だけの判断では、心配な場面もあるでしょう。
エネルギー系指標とは、「出来高」や「売買代金」といった、市場エネルギーに注目したテクニカル指標です。 では、まず用語の確認から始めていきましょう!
テクニカル指標 第5回目の今日は、「エネルギー系指標(量的指標)」について学びましょう!
イメージで捉えるなら、先ほど学んだ“逆ウォッチ曲線の理論”をテクニカル指標っぽくしたもの。 簡単に言ってしまうと、「RSIの出来高バージョン」です。
みなさん、こんにちは!シニアテクニカルアナリストの佐藤光です。テクニカル分析を始めて20年。私が20年かけて学んだ「テクニカル分析」のエッセンスを全12回にわたってお伝えします!
コメント