下影小陰線引け。1.05ドル前半で前日安値を僅かに下抜けたところから切り返した。しかしながら、1.06ドル台乗せでは上昇の勢いが緩んだ。
14日に1.04ドル台を覗いた後は、1.05ドル前半で支えられる展開が続いている。昨日の下ヒゲも下値の固さを示しているとすれば、1.06ドル半ばで下向きの転換線を試す場面もあるか。同線超えは、1.07ドル前半の基準線が視野に入る。
レジスタンス1 1.0652(日足一目均衡表・転換線)
前日終値 1.0596
サポート1 1.0497(11/14安値)
(小針)
・提供 DZHフィナンシャルリサーチ
テクニカル指標とは何か どのようなものがあるのか説明します
テクニカル指標は決して未来を100%当てる予言者ではなく、自分の判断が正しいか間違っているかを示してくれる相談役です。相談役は多すぎると困り者ですし、少なすぎても心配です。的確で相性のいい組み合わせがもっとも大切といえるでしょう。
また、これはほかのテクニカル指標でも同じですが、トレンドによってはテクニカルチャートが通用しないケースがあります。売買シグナルを誤って解釈すると、大幅な損失を被ることもあり得るので注意が必要です。テクニカル分析だけでなく、経済状況などファンダメンタルズも判断材料に加え、相場全体を色々な角度から客観的にとらえることが大切です。
「200日移動平均線」とは、金融市場で広く用いられる重要なテクニカル指標です。価格の変動を平滑化し、長期的なトレンドを把握するための強力なツールです。まずは、200日移動平均線の本質的な意味と役割を把握しましょう。また、どのように計算されるか、なぜトレンド分析において欠かせないのか、そしてあなたの投資戦略にどのような影響を与えるかを解説していきます。
一目均衡表は、5本の線と線に囲まれた「雲」とローソク足を組み合わせて分析します。他のテクニカルチャートに比べると使用する線が多かったり構成要素が多かったりして、ちょっと複雑だなと感じる部分があるかもしれません。実際、一目均衡表の根底にある理論を完璧に理解するのは簡単ではありません。それでも、視覚的に相場の転換点などを示してくれるので、ポイントを押さえれば初心者でも使いこなすことができる便利なテクニカルチャートです。
ドル円の前日の為替相場の動きを、各テクニカルで検証します。
MACDは短期の移動平均線と中長期の移動平均線を使用することで、売りと買いを判断するテクニカル指標です。 MACDは基本となる線(テクニカル名と同じMACDという線)と、MACDの移動平均線であるシグナルと呼ばれる2本の線の推移で相場を判断します。
テクニカル指標の組み合わせというと、複数の違うタイプの売買シグナルが重なって起こることが重視されがちです。しかし、テクニカル指標の中には、真逆のシグナルを発する相反するタイプも多く、そうした組み合わせは売買判断を混乱させるだけで有害無益です。
直近高安のフィボナッチ・リトレースメント61.8%の水準と76.4%の水準は1.07前後にあたる。テクニカルの面でも1.07レベルを反発相場を止めるレジスタンスの水準と想定しておきたい。
しかし、為替レートは「雲入り」して、今後は乱高下が予想されます。さらに、DMIのADXが急上昇しすぎており、これ以上トレンドが強くなるとは考えにくいですし、上昇力を示す+DIも下がってきています。 もし、この時点で買いのポジションを持っていたら利益確定すべきです。まだ売りシグナルを発したとはいえませんが、テクニカルを組み合わせることの利点は、エントリーだけでなく、適切なエグジット戦略を立てられることにあるのです。
チャートにテクニカル指標と呼ばれるものを組合せると、さらに相場予測の精度が高まります。テクニカル指標とは何か、どのようなものがあるのか説明します。
一目均衡表は、ネット証券などのテクニカルチャートの画面で簡単に描画することができます。描画された一目均衡表は、一目で視覚的に相場状況を捉えることができます。相場転換のサインなどいくつかポイントとなる「見方」を覚えれば、初心者でも簡単に使いこなすことができます。
RSIは相対力指数の英略で、一定期間の値動きから上昇もしくは下降の勢いがどれぐらい強いかをチェックできるテクニカル指標です。急騰急落を定量的に評価することができる指標でもあります。オシレーター系のテクニカル指標の中で最も有名なため、おさえておきたい指標です。
FX取引において今後の相場を予測する際に用いられる分析手法は大別すると2つに分けられます。一つが、経済活動や資金需給(資金の流れ)の基本的な要因や情報を基に分析を行うファンダメンタルズ分析。そしてもう一つが、チャートやテクニカル指標を用いるテクニカル分析です。一般的にファンダメンタルズ分析が中長期のトレードに適しているのに対し、テクニカル分析は超短期から中長期まで幅広く応用することが可能です。ここではテクニカル分析において主役ともいえるチャート分析の使い方を解説していきます。
ボリンジャーバンドは一定期間の価格から相場の振れ幅(ボラティリティ)を測定し、価格の変動範囲を統計的に導き出すテクニカル指標です。ボリンジャーバンドでは標準偏差と呼ばれる統計的な手法を用いて、過去の値動きから将来の値動きを予測することができます。シンプルで、非常に人気の高いテクニカル指標です。
しかし、テクニカル分析の世界では、実際の値動きを数学的な計算式で加工したうえで、その数値をもとに為替レートのすう勢を読み取る指標が数多く開発されています。そのもっとも初歩的でポピュラーな指標が「移動平均線」です。
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